甘くてみずみずしいイチゴ(苺)は、春になると一度は食べたくなる果物の一つ。ちょっぴり意外かもしれませんが、イチゴはお酒と相性の良いお酒。
ワインや日本酒のおつまみにするのはもちろん、カクテルにするのもおすすめです。
今回は、イチゴに合う相性の良い美味しいおすすめのお酒をご紹介します。いつもとは違う楽しみ方で春を楽しんじゃいましょう!
いちごを漬けこんで「サントリー V.O」
SNSで有名なのが、ブランデーにイチゴを漬けこむ楽しみ方。
ほんのり赤色に色づいたブランデーは、得も言われぬおいしさ。一緒に砂糖を加えれば、お酒初心者さんにも飲みやすいカクテルになります。
まずはサントリーのものを選ぶのがおすすめ。癖がなく飲みやすい味わい。マスカット使用ならではの華やかな香りとスムースな口当たりも◎。もちろん、いちごをつまみながらブランデーを楽しんでも。
ウイスキー初心者向け「アーリータイムス」
ブランデーと同じように、ウイスキーのイチゴ漬けも流行しています。
ブランデーよりも「お酒感」の強い仕上がりになります。どんなウイスキーでも美味しく作れますが、砂糖などを加えて作るなら、同じく甘いニュアンスが強いバーボンウイスキーが向いています。
アーリータイムスはまろやかな口当たりと濃厚な甘さ、バニラやキャラメルのニュアンスが特徴。初心者でも飲みやすい一本です。
甘いもの好きさんに!「サントリー モーツァルト チョコレートクリーム」
甘いものが好きという方には、イチゴに甘いリキュールを合わせるのもおすすめ。
こちらはモーツァルト生誕の地、ザルツブルクで生まれたチョコレートクリームリキュール。その味わいはまさにチョコレート!
イチゴにかけて、または浸して食べれば大人のチョコフォンデュのような味わいに。もちろん、イチゴと一緒にカクテルに使っても。
カクテルもおいしい「サントリー ヨーグリート」
新鮮なイチゴが手に入ったら、リキュールと合わせてカクテルを作るのも良いですね。
ヨーグルトリキュールと牛乳を合わせ、イチゴを潰しながら食べると、イチゴヨーグルトのような味わいになります。
プレーンヨーグルトの爽やかな酸味と甘みがリッチな味わい。口当たりがよく飲みやすいですが、アルコール度数は16%。飲みすぎないように注意してくださいね。
スッキリした味わい「モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル」
イチゴと相性が良いとされることが多いのがシャンパン。シャンパンの中にイチゴを入れる飲み方は「シャンパンベリー」と呼ばれます。
華やかな見た目はパーティにぴったりですよ。シャンパンは辛口のブリュットか、やや甘口のセックを選ぶのがおすすめ。酸味が強めのイチゴがよく合います。
モエアンペリアルは、いわずと知れたシャンパンの一つ。きめ細やかな泡とすっきりした味わいが人気です。
コスパ最高!「ポワルヴェール ジャック ブリュット」
デイリーワインをお探しなら、コスパが良いこちらのシャンパンはいかが?価格からは考えられないほど本格的な味わいのシャンパーニュです。
スッキリした辛口は、イチゴはもちろんどんな料理ともベストマッチ!
白い花と華やかな果実の香りに、きめ細やかな泡が爽やか。長い余韻も魅力的です。
ワイン初心者さんにも「モランド アスティ・スプマンテ」
イタリア産甘口スパークリングワインの定番、アスティ・スプマンテ。
強炭酸の甘口スパークリングワインであるこちらも、イチゴとよく合うワインの一つです。マスカットの甘い香りと味わいに、爽快な泡の刺激が印象的。
酸味と甘みのバランスが良く、飲みやすい味わい。ワインは苦手という方にもおすすめしたい一本です。
キリッと辛口「久保田 萬寿 純米大吟醸」
様々な食事に合うことで知られている日本酒。日本酒には「甘み」と「酸味」の要素が入っていることが多いので、同じ要素を持つ果物とはよく合います。もちろん、イチゴともよく合いますよ!
久保田はいわずと知れた食中酒。きりっとした辛口と、意外としっかりした旨みが特徴。
イチゴにレモン汁を絞ったり、砂糖を少しかけるとさらによく合いますよ。イチゴサラダやイチゴ大福と合わせても。
ワイングラスで「雁木 スパークリング 純米大吟醸 発泡にごり生原酒
酵母を生かしたまま瓶詰めしたスパークリング日本酒。
ビンを開ける際噴き出すほど強い炭酸が特徴。スパークリングワインと似た雰囲気を持つ一本。
香りも華やかで爽やか! 香りから受けた印象に違わず、爽やかな甘みと酸味が、泡とあいまって口を楽しませてくれます。キンキンに冷やして、ワイングラスでどうぞ。
意外な組み合わせ!「SPRING VALLEY(スプリングバレー) 豊潤〈496〉」
「イチゴとビール?」と思われるかもしれませんが、これが意外と合う組み合わせ!
クラフトビールの中にはイチゴの果汁を使ったものもあるほどなんです。ピルスナーではなく、白ビールやクラフトビールと合わせるのがコツ。
芳醇でキレの良い豊潤〈496〉なら、イチゴの甘さをより引き立ててくれます。