板状のパスタの間にミートソースやチーズなどを挟んで焼き上げる「ラザニア」。イタリアの郷土料理であるため、ワインに合う料理です。
ミートソースが主体となるタイプにはやはり赤ワイン！ ホワイトソースで作るラザニアには、白ワインを合わせるのがおすすめです。
今回は、ラザニアに合う相性の良い美味しいおすすめワイン10選をご紹介します。
キンキンに冷やして「アッソーロ レッジアーノ フリッツァンテ ロッソ セッコ」
ラザニアに合うワインの中でもおすすめなのがランブルスコ。
ランブルスコはイタリアを代表するスパークリングの赤ワインのこと。甘口のものもありますが、食事と合わせるなら辛口を選ぶのがおすすめです。
イチゴやブドウを思わせる果実味が印象的。微発泡のおかげで軽快な口当たり。キンキンに冷やして夏に飲みたいおいしさです。
野菜のおいしさ引き立つ「日本ワイン ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA」
野菜をたっぷり使ったラザニアにはこちらがおすすめ！
マスカット・ベーリーAを使用した甘口のロゼワインです。低温でゆっくり発酵させることでフレッシュな味わいに仕上げているのが特徴。グラスに注ぐとサクランボやラズベリー、イチゴの可愛らしく甘い香りが漂います。
ミートソースのジューシーさにこのワインの甘さがベストマッチ！野菜のみずみずしさもより強く感じることができます。
軽やかな飲み口「ジャパンプレミアム リースリング・フォルテ」
こちらも野菜をたっぷり使ったラザニアと合うワイン。
とくにナスやズッキーニのような、青さを持つ野菜と相性抜群！青さを抑え、夏野菜ならではの旨みを引き出します。
リースリング・フォルテはリースリングと甲州三尺を掛け合わせた品種。リンゴや柑橘のフレッシュな香りと、軽やかな飲み口が魅力です。
王道の味！「テッレ デル バローロ」
「バローロ」とは、イタリアピエモンテ州を代表する赤ワインのこと。
どっしり重厚なのが特徴で、ひき肉を使った料理とよく合うんです。「テッレ デル バローロ」は、お手本のような王道バローロ。
バローロならではのエレガントな風味と強い渋み。ジビエ料理や癖のあるチーズと合わせるのもおすすめです。
お肉を使ったラザニアに「ナーリー・ヘッド カベルネ・ソーヴィニヨン」
お肉をたっぷり使ったラザニアには、しっかりした味わいの赤ワインを合わせましょう。
鼻に近づけると香る濃厚な樽が印象的。口当たりは軽快ですが、深みのあるコクと旨味も感じられます。
コーヒーやチョコのロースト感、バニラや木、スミレもありかなり要素は複雑。ジューシーなブドウがそれらをまとめあげ、飲みやすくしています。
濃厚なのに軽快「フォロナリ コルポーゾ」
「コルポーゾ」とは、イタリア語で「フルボディの」という意味。その名の通りフルボディの赤ワインです。
濃厚で力強いのに、果実味や酸味のおかげで軽快。重さがあるのに水のように飲めてしまう不思議な軽さを持っています。
シルクのような滑らかな舌触りが◎。ぎゅっと詰まった赤い果実の程よい甘さが感じられます。しつこくないタンニンも魅力です。
コスパ良し味良し！「リブランディ チロ ロッソ クラシコ」
コストパフォーマンスの高さで受賞したこともある赤ワイン。
上品な香りと程よい重さを持つボディが特徴。スパイシーさが印象的。青いハーブのニュアンスもあり爽やか。個性的ながらも扱いやすい優等生です。
スパイスをたっぷり使った料理と合わせるのがおすすめ。土を思わせるニュアンスがあるので、キノコ料理とも相性抜群ですよ！
身体に染み込むおいしさ「カーブ・ドッチ “むささび” ブラン・ド・ノワール」
ラザニアだけでなくいろいろな料理と合わせたいときはこちらがおすすめ！
赤ワインで有名なカルベネソーヴィニヨンが使われているだけあって、白のスパークリングにも関わらずミートソースと相性抜群です。
身体に染み込むような優しい味わい。すーっと入ってくる旨みと白桃やリンゴのフルーティさがたまりません！
酸味でスッキリ「コノスル オーガニック シャルドネ」
ホワイトソースを使用したラザニアには、樽熟成させたシャルドネがよく合います。
コノスルはコスパの良さに定評があるワインブランド。レモンやグレープフルーツのみずみずしい酸味と果実味が印象的。
サッパリスッキリ飲める一本です。唐揚げなど、レモンを絞って食べたい料理と合わせるのもおすすめです。
フレッシュ＆ジューシー！「マルティーニ アスティ・スプマンテ」
ポテチやピザにはコーラやサイダーを合わせるという方におすすめしたいのが、ラザニア×アスティ・スプマンテの組みあわせ。
「アスティ・スプマンテ」はイタリアを代表する甘口のスパークリングワイン。ラザニアのこってり感をスッキリさせてくれますよ。
マスカットを丸ごと頬張ったときのようなフレッシュ＆ジューシーさが特徴！苦味や渋みはまったくなく、ジュース感覚でいただけますよ。