最近人気が高まっている韓国のお酒「マッコリ」。
米や麦と麹で作られており、白く濁っているのが特徴です。
日本の「甘酒」に似た味わいで、アルコール度数も6~8度と控えめ。初心者にも飲みやすいお酒の一つなんです。
たんぱく質やビタミン、乳酸菌など、女性に嬉しい栄養も満載。
そんなマッコリですが、実はいろんな割り材ともよく合うんです。今回はマッコリの美味しい飲み方を10選紹介します。気分によって飲み方を使い分けると、よりマッコリが楽しめますよ!
飲み方1 ストレート
王道の飲み方であるストレート。マッコリ本来の味を存分に楽しめるおすすめの飲み方です。
アルコール度数が6~8度と低めなので、そのままでも美味しくいただけます。
本場韓国では、暑い夏にキンキンに冷やしていただくのが一般的。
大きな器によそい、各自の器に取り分けて飲むのが伝統的な飲み方です。
米の甘みのおかげで口当たりがとってもまろやか。フルーティな酸味もあり、飲み飽きないおいしさです。
とても飲みやすいので、飲みすぎには注意です。
飲み方2 ロック
ゆっくり呑みたい、というときは、ロックもおすすめ。
氷が入るとアルコール度数が抑えられ、飲みやすくなります。
大きめの氷を使うと溶けにくくなるので、薄まるのが嫌という方におすすめです。
飲み方3 炭酸割り
まったりとした甘みが特徴のマッコリ。甘みが強くて飲みにくいときや、さっぱり飲みたいときは、炭酸で割るのがおすすめです。
炭酸で割るとさっぱりした味わいになり、食事とも合わせやすくなります。
作り方は簡単。氷をグラスにいれ、マッコリと炭酸を注ぐだけ。
レモンを絞ると、さらにさっぱりした味わいに。マッコリの甘酸っぱさとレモンの酸味がベストマッチ。夏にもぴったりの味わいです。
飲み方4 ホット
冷やしてストレートで飲むのが定番のマッコリですが、実はホットも美味しい飲み方。
甘酒のように身体が温まります。鍋や電子レンジで温め、沸騰寸前までアツアツにすると、冬のナイトキャップにもピッタリ。
甘酒に合うスパイスがよく合います。
生姜やはちみつを加えるアレンジもおすすめです。
飲み方5 ジュース割り
甘酸っぱい味わいのマッコリ。どんなジュースとも相性が良いのも特徴の一つです。
桃やマンゴーなどのまったりした甘みはもちろん、オレンジやライムなどの柑橘系、ベリー系と合わせるのも良いですね。
まったりした甘みのフルーツと合わせれば、マッコリの甘みと合わせてデザートにも使えるおいしさに。
ベリーや柑橘系の酸味があるフルーツと合わせると、マッコリの酸味とよくあいさっぱりした味わいになります。
また、ジンジャエールやサイダーなどの炭酸ジュースとの相性も抜群。
炭酸のおかげで飲みやすいカクテルになります。
飲み方6 梅酒割り
ジュースともよく合うマッコリ。
同じくフルーツを使用した梅酒ともよく合います。
マッコリを梅酒と割るときは、ロックにするのがおすすめ。氷を入れ、マッコリと梅酒を適量注ぎましょう。
甘酸っぱい味わいが補強され、呑み応えのある味わいになります。
アルコール度数が梅酒の分高くなるので、飲みすぎには要注意。
マッコリと梅酒を合わせたあと、炭酸で割る飲み方もおすすめです。
飲み方7 牛乳割り
乳酸菌が入っているマッコリは、乳製品との相性も抜群。
牛乳で割ると、まったりした甘みと味わいで、濃厚なおいしさが味わえます。
アイスはもちろん、ホットミルクに入れてもよく合います。
ホットミルクで割れば、冬の夜にもピッタリ。身体が温まります。
さらにガムシロップを加えたり、生クリームを足したり、ショウガやシナモンなどのスパイスを足すアレンジもおすすめです。
飲み方8 カルピス・ヨーグルト割り
乳製品と相性が良いマッコリ。もちろんカルピスやヨーグルトとの相性も抜群です。
特にヨーグルト割りは「マッコルト」と呼ばれ、居酒屋などに置いてあることも。
甘みと酸味が合わさり、飲みやすい味わいになるのが特徴です。
ヨーグルトは重く混ざりにくいので、しっかりと混ぜるのが美味しく作るコツ。
飲むヨーグルトで割れば、ラッシーを思わせる味わいに。
普通のヨーグルトと混ぜれば、とろりとした味わいでお酒初心者さんにもぴったりです。
カルピスで割れば、さらに爽やかな口当たりに。
カルピスソーダを使ったり、フレーバー付きのカルピスを使うのもおすすめです。
飲み方9 コーヒー割り
マッコリと意外と合うのがコーヒー割り。
今、韓国でも話題になっている飲み方の一つです。
甘すぎると思った方は、コーヒーと合わせると美味しく呑めるかもしれません。
コーヒーの苦味とマッコリのまろやかさが合わさり、カフェオレのような味わいになります。
デザートと一緒に楽しむのもおすすめです。
飲み方10 ビール割り
お酒に強い方はビールで割るのもおすすめ。
マッコリの甘みとビールの苦味が合わさり、それぞれの味わいが控えめになるので飲みやすい味わいになります。
マッコリやビールが苦手、という方にも一度試してみてほしい飲み方です。
ビールの炭酸もあり、さらりと呑めるおいしさが魅力。
口当たりがよくグイグイ呑めてしまうので、飲みすぎにはご注意を。