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定番の芋焼酎「黒伊佐錦」の美味しいおすすめの飲み方7選

定番の芋焼酎「黒伊佐錦」の美味しいおすすめの飲み方7選

定番の芋焼酎、「黒伊佐錦」。焼酎の本場鹿児島県で作られている芋焼酎で、黒麹で仕込まれています。

黒ブームの先駆けとも言われており、黒麹特有のコクや芋の甘みが楽しめるのが特徴。

芋焼酎にしては癖もなく、手軽に手に入るため、毎日の晩酌にもおすすめです。

今回は、芋焼酎「黒伊佐錦」の美味しいおすすめの飲み方をご紹介します。

飲み方1 ストレート

そのままでも飲みやすい癖がなく飲みやすい黒伊佐錦。ストレートで飲んでも、もちろん美味しくいただけます。

黒麹ならではのコクと芋の甘みが特徴。常温で飲むと、甘みの中に香ばしい香りも感じられます。

とろりとした口当たりも楽しめるのもストレートならでは。毎日呑んでも呑み飽きない、優しい味わいが嬉しいですね。

チェイサーも準備して

黒伊佐錦の度数は25度。お酒の中では高いほうではありませんが、ストレートで飲むときはチェイサーを準備するのがベターです。

チェイサーとは、度数の高いお酒を呑むときに準備する、口直しのお水やお茶のこと。お酒の間にチェイサーを挟むことで酔いにくくする他、口の中をさっぱりさせて、またお酒が楽しめるようにする効果もあります。

飲み方2 ロック

ストレートではきつく感じた時は、ロックで飲んでみるのはいかが?氷が溶けることでアルコール度数が下がるのはもちろん、冷たく冷やされることでアルコールの臭いが気にならなくなります。

ゆっくり楽しみたいというときにもおすすめ。読書のお供にもぴったりです。

グラスに大きめの氷を入れ、黒伊佐錦を入れるだけでできあがりという手軽さも魅力です。黒伊佐錦が冷えるまで待ってから楽しみましょう。加水されることで黒麹の甘みやコクがさらに引き立ちます。

飲み方3 水割り

焼酎の定番の飲み方、水割り。九州では、ストレートやロックよりも、水割りで焼酎を楽しむ人が多いんです。

アルコール度数が下がって飲みやすくなり、食事にもよくあう味わいに。ソーダ割りのように炭酸が抜けてしまう心配がないので、ゆっくり楽しみたいときにもぴったり。

焼酎の水割りは、氷を入れず常温の水で作るのが一般的。黒伊佐錦は加水されることで黒麹と芋の甘みも強く感じられるようになります。

常温の水で作ることで、香りが損なわれることなく楽しめるのも良いですね。もちろん、氷を使い、冷たい水で作るのも◎。香りは控えめになりますが、カジュアルに楽しめる飲みやすい一杯になります。

飲み方4 前割り

前割りとは、焼酎と水をあらかじめ混ぜ、数日間寝かせておく飲み方のこと。元々は鹿児島でお客様をもてなすために使われていた飲み方なんだとか。

作り方はとっても簡単。好みの割合で水割りを作り、冷蔵庫で寝かせておくだけ。1日~1週間ほど美味しくいただけます。

時間をかけて水と焼酎を馴染ませるので、口当たりがまろやかなのが特徴。ゆっくり寝かせただけあって、甘みやコクも段違い。いつもは水割りで飲んでいるという方にも、一度試してみてほしいおいしさです。

温めるのも美味しい!

前割りを燗につけるのが、通の飲み方。「千代香(ちょか、またはぢょか)」という器に入れ、ぬる燗と同じくらいの温度に温めて飲むと、また違った味わいが楽しめます。

口当たりの良さと甘い香りをより強く楽しむことができるのが良いところ。前割りを作ったら、こちらも試してみてくださいね。

飲み方5 お湯割り

香りを楽しみたいときには、お湯割りがおすすめ。黒伊佐錦が作られている鹿児島でも好まれている飲み方で、夏でもお湯割りという方も多いんだとか。

美味しく作るコツは、お湯を先に入れること。少し冷めた70~80度前後のお湯を先に入れ、焼酎を後から注ぐと、比重や温度差などの関係でキレイに混ざります。グラスは先にお湯で温めておくと、さらに美味しくいただけます。

割合は焼酎6:水4が定番。濃い目に作ればゆっくり呑める一杯に、薄めに作ると食事にもよく合います。気分や好みで使い分けましょう。

飲み方6 燗につけて

お湯割りのイメージが強い芋焼酎ですが、勘につけるのも美味しい飲み方です。

黒伊佐錦を水で割ったものを銚子などに入れ、日本酒の熱燗を作るときと同じように温めます。人肌と同じくらいか、少し熱いくらいの温度になったら出来上がり。お湯割りよりもより滑らかな口当たりと、引き立った甘みが楽しめます。

もっと手軽に作りたいときは、電子レンジで使える熱燗の容器を使うのがおすすめです。

飲み方7 炭酸割り

黒伊佐錦の美味しい飲み方

「焼酎の炭酸割り?」と思われるかもしれませんが、これが意外とおいしいんです!炭酸の弾ける刺激と黒伊佐錦の甘みがベストマッチ。暑い夏にもさらりと呑める一杯になります。

作り方はウイスキーのハイボールと同じ。グラス一杯に氷を入れ、黒伊佐錦を注いだ後、炭酸水を注ぎます。氷を下からマドラースプーンで静かに持ち上げたら出来上がり。この方法で作ると炭酸が抜けないので、美味しく作れます。

また、神戸式ハイボールのように、氷をいれないで作るのも◎。氷を入れずに炭酸割りを作る場合は、材料を全て事前に冷やしておきます。氷をいれない分、濃厚な味わいが楽しめますよ。時間をかけずに飲み切りましょう。