シェアする

冬に合う!お湯割りと相性の良い焼酎のおすすめ銘柄6選

冬に合う!お湯割りと相性の良い焼酎のおすすめ銘柄6選

焼酎の飲み方はたくさんありますが、冬に合うのはやっぱりお湯割りですよね。香りがふんわり立ち、身体を温めてくれるお湯割りは、寒い時期にこそ呑みたいもの。

実はお湯の入れ方や量にちょっとこだわるだけで、いつもの呑んでいるのとは1ランク上の味わいになるんです!

今回は、おいしいお湯割りを作るコツと、お湯割りに合うおすすめの焼酎もご紹介しますよ。

お湯割りに合う焼酎とは?

お湯割りに合う焼酎

芋焼酎

お湯割りをするなら、まずは芋焼酎がおすすめです。

本場九州では一般的な飲み方で、作り方にも皆それぞれこだわりがあるほど。

芋の独特な風味と個性的な甘い香りは、お湯割りにするとより一層楽しめます。

芋焼酎の中でも、濃厚な味わいのものがおすすめ。麹の割合が多いものや、麹にこだわっている焼酎は濃厚な味わいのものが多いので、おすすめです。

米焼酎

米焼酎なら、その中でも熊本の球磨焼酎がおすすめ。

球磨焼酎でもっともポピュラーな飲み方はお湯割りです。

芳醇な香りと深いコクは、お湯割りにしても薄まることはありません。甘い米の香りがふわりと漂い、身体が温まります。

球磨焼酎の本場熊本では、焼酎を入れた酒器をそのまま火にかける、直燗(じきかん)と呼ばれる伝統的な飲み方があります。こちらもおすすめです。

麦焼酎

さまざまなタイプがある麦焼酎も、お湯割りにおすすめ。

まずおすすめしたいのが、濃厚な味わいの壱岐焼酎。米麹をたっぷり使う麦焼酎です。

ウィスキーのように樽熟成の麦焼酎もおすすめ。個性的な味わいがより強く楽しめます。

また、癖の少ない麦焼酎も、お湯割りにはお勧め。すっきりと爽やかで飲みやすい味わいで、食事によく合います。

梅やレモンを浮かべるなどのアレンジもしやすいのが特徴。

いろいろな味が楽しめるのが麦焼酎です。いろいろ試して、好みの味を見つけましょう。

お湯割りのおいしい作り方

お湯割りに合う焼酎

焼酎の量

定番の分量は焼酎6:お湯4の「ロクヨン」。芋や米の風味がほどよく香り、バランスの良い味わい。

アルコール度数25度の焼酎なら15度くらい、ちょうど日本酒と同じくらいのアルコール度数になります。

食事と合わせるなら、焼酎5:お湯5の「ゴーゴー」もおすすめ。

焼酎のワインと同じくらい(12.5度)のアルコール度数になり、焼酎の主張もそこそこで、飲みやすい味わいになります。

注ぐ順番

注ぐ順番は、お湯を入れてから焼酎です。

水割りが焼酎が先ですが、お湯割りは必ずお湯が先です。

お湯を先にいれることで香りが立ちやすくなり、豊かな味わいに。さらに、お湯と焼酎がが自然と混ざることで、均一な味わいが楽しめます。

お湯の温度

40~50度がベスト。50度ならきりっと熱めに、40度なら香りが際立つ味わいになります。

相性の良い焼酎のおすすめ銘柄

芋にこだわった味わい「全量芋焼酎 一刻者 25度」

お湯割りに合う焼酎

芋麹を使用した、濃厚で芋の味わいが楽しめる芋焼酎です。「一刻者」とは、頑固者という意味。その名の通り、一から十まで芋にこだわっています。

とろりとした舌触りとまろやかな味わいで、芋の香りがとにかく芳醇。

樽で熟成しているので、樽の香りが良く香ります。

濃厚な味わいは、お湯割りに向いています。まったりと楽しみたいときに。

どっしりした旨さ「大口酒造 黒伊佐錦 25度」

黒麹を使用した、黒ブームの火付け役となった焼酎です。

通常よく使われている白麹とは違い、黒麹は温度管理など扱いが難しい麹です。しかし、特有のコクや甘みがあり、ファンが多いことから、最近注目されているんです!

どっしりしたコクと、芋の甘さが特徴。

お湯割りにすると、スイートポテトのような甘さが際立ちます。

米の甘みと旨みが味わえる「武者返し 常圧蒸溜 球磨焼酎 25度」

お湯割りに合う焼酎

地元熊本産のヒノヒカリを100%使用した、こだわりの球磨焼酎です。

寿福酒造は、すっきりした味わいの減圧蒸留が主流になっていく中常圧蒸留を守り、個性的な味わいの球磨焼酎を作り続けています。

炊きたてのご飯を思わせる米の甘い香りとコクは、お湯割りにすると最高。

麦が香ばしい「壱岐焼酎 天の川 麦 25度」

お湯割りに合う焼酎

この焼酎が造られている長崎県は、麦焼酎発祥の地と言われています。

米麹を使用するので、独特の甘みやコクがあるのが特徴。2年間貯蔵することでまろやかなくちあたりとなっており、とても飲みやすい味わいです。

温度が上がると麦の香ばしさがより際立ち、美味。40度の原酒もおすすめです。

贈り物にも!「吉四六(きっちょむ) 壷 25°」

お湯割りに合う焼酎

きっちょむという不思議な名前は、大分県で有名な民謡にちなんでいるのだそうです。

麦が効いた飲みやすい味わい。軽快な味わいなので、お湯割りにしてもすっきりと爽やか。軽く飲め、どんな食事ともよくあいます。

珍しい陶器のツボ入りの焼酎なので、贈り物にもおすすめです。

上品な甘みと香ばしさ「大麦焼酎 中々 25度」

お湯割りに合う焼酎

「百年の孤独」の原酒となった麦焼酎です。

上品な甘みと香ばしさがあり、すっきりとした味わいが特徴。

お湯割りにすると、重すぎず軽すぎず、食事にあわせるのにちょうどいい軽さ。やわらかい麦の深いコクが楽しめます。