居酒屋でも定番の、ウーロンハイやお茶割り。
甘くなくて食事にあうお茶割りは、毎晩の晩酌のお供にもぴったりですよね。
毎晩なんとなく作っているというあなたは必見! いつものお茶割りも、分量や焼酎にこだわるだけでもっと美味しくなるんです!
今回は、ウーロンハイなどのお茶割りに合う相性が良い焼酎を紹介します。これを読めば、一層晩酌がはかどっちゃうかも?
お茶割りに合う焼酎とは?
癖の少ない甲類焼酎がおすすめ
甲類焼酎とは、連続式蒸留器で蒸留を行っている焼酎のこと。何度も蒸留を繰り返された焼酎は高純度のアルコールとなり、無色透明で癖のない味わいになるんです。
お茶の風味を損なわず引き立ててくれる甲類焼酎は、お茶割りにぴったり。
さらに、甲類焼酎は糖質と脂質が0。甘くないお茶と組み合わせれば、ダイエット中でも安心して飲めちゃうんです!
麦茶には麦焼酎を
麦茶が麦焼酎の風味を引き立て、香ばしい味わいが口いっぱいにひろがります。
同じものでできている飲み物同士、おいしくないわけがありませんよね。
その他の美味しい組み合わせ
- 緑茶×芋焼酎
- ほうじ茶×焼酎
- ウーロン茶×ゴマ焼酎
いろいろと試して、美味しい組み合わせを見つけてみてください。
焼酎の量は?
お茶割りは薄すぎても濃すぎても、美味しくありませんよね。
まずは、焼酎1:お茶2の割合がおすすめ。ここから、少しずつ増やしたり減らしたりして、好みの味を見つけましょう。
アルコール度数25%以下の焼酎を使うときは、もう少し焼酎が多くても大丈夫です。
使用するお茶はなんでも大丈夫。定番のウーロン茶、緑茶の他にも、紅茶やマテ茶、ハーブティーなどでもおいしくいただけます。
プラスひと手間アレンジ!
ミントを添えたり、レモンを絞ったりすれば、いつものお茶割りが一味違う味わいになります。
とくに紅茶で割るときには、はちみつ、シュガーシロップを加えてもおいしいですよ。さらに、ベリーなどの果物を浮かべれば、お洒落なカクテルに!
相性の良い焼酎のおすすめ銘柄
桜餅のような味わい「宝焼酎 甲類焼酎 NIPPON 20度」
緑茶やジャスミンティー割りにするなら、是非おすすめしたい一本です!
桜樽貯蔵熟成酒を3%使用している他、糖蜜や大麦に加えて桜葉を使用しており、桜餅のような甘い風味が特徴的。この桜餅の風味は、ウォッカのズブロッカとはまた違う、純和風の味わいです。
桜と富士山がデザインされたラベルは、外国でもウケがいいんだとか。
桜がふんわりと香るお茶割りは、餡子をつかった和菓子によくあいます。
どのお茶にもあう!「キッコーミヤ焼酎キンミヤパック」
大衆酒場では定番のキンミヤですが、実はパックも出ているんです。家庭で使うなら、扱いやすいパックがおすすめ。
癖がなく臭みが少ないので、焼酎が苦手な方にもおすすめ。
コスパも良いので、毎晩呑んでもお財布が痛くありません。
どんな割り材とも相性が良いのが特徴。ホッピーと合わせたり、コーラなどで割ってもおいしくいただけます。
バランス良い味わい「美峰酒類 司 25度」
群馬県「美峰酒類」の甲類焼酎です。
群馬ではかなり一般的な焼酎らしく、地元民に愛されている焼酎なのだとか。
まるみがあり、かすかな甘みがあります。後味にふわっとくる苦味のおかげで、後味もすっきり、残らない味わい。
飲みやすいので、焼酎初心者にもおすすめしたい一本です。
癖がなくバランスが良いので、お茶だけではなく何にでも合います。ホッピーなどで割っても。
ジュースで割ってもおいしい「宝焼酎「純」25°」
1970年代、世界的にウォッカやジンなどの無色透明なお酒が「白色革命」としてブームになりました。その流れをいち早くつかんだのが、この焼酎です。
11種類の厳選した樽貯蔵熟成酒を13%使用。
まろやかで口当たりがよく、後味はスッキリ。どんな割り材にもよくあう、お手本のような焼酎です。
かつてはオレンジジュースで割る飲み方が若者に大流行したのだそうです。お茶割りの他、甘いジュースで割るのもおすすめ。
フルーティな味わい「本格焼酎 極上25° 220ml ペットカップ」
Amazonの焼酎ランキング1位に輝く宝焼酎。その極上バージョンが、この焼酎です。
ノーマルに比べて、樽貯蔵熟成が3%使用されています。
そのせいか、ノーマルに比べて非常にフルーティ。水割りやロックで呑んでも十分芳醇でおいしい焼酎です。
そのまま呑めばまろやかな口当たりとしっかりした味わいが、何かで割れば割り材の味を引き立ててくれる優等生です。
毎晩のんでも大丈夫「焼酎大五郎 ペットボトル 25度」
毎晩呑んでも飲み飽きず、お財布も痛まない焼酎をお探しなら、大五郎がおすすめ!
仕上げに純水を使用しているので、癖がなくクリアな味わい。
そのまま呑んでもアルコールの味しかしませんが、実はとても引き立て上手。割り材と合わせると、驚くほど飲みやすい味わいになるんです。
紅茶や緑茶で割ったときは、レモンを絞るのもおすすめです。