最高のプレゼント！10000円以上の[高級フルボディ赤ワイン]10選

クリスマスやバレンタイン、父の日や母の日、卒業式などなど・・・人生の節目や特別な日には最高の赤ワインがぴったりですよね。

10000円以上の高級フルボディ赤ワインを10本用意しました。どれも特徴的で美味しいワインばかりですので参考にして下さい。

海底で熟成されたワイン「SUBRINA 【ギフトボックス入り】 2011 赤」

海底で熟成されたワイン。そう聞くだけでワクワクしてしまうのは、私だけでしょうか。なんたるロマン。その文句を肴に、それだけで酒が飲めます。気になる人から頂いたら惚れてしまうでしょう。

味わいはどちらかというと上級者向け。シラー特有の香りと、豊かでまろやかな果実味。タンニンと酸味は丸く控えめで、全体的に濃く丸いワインです。

ビンに海底の汚れが付着したままになっているので、潔癖な方にはおすすめ出来ません(もちろん商品は清潔です)。海や自然、歴史が好きな方に、プレゼントしたい一本です。

とにかく濃厚「モンテスS.A.　モンテス・アルファ・M[2012]」

チリワインの良さを再確認できるワインです。チリワインといえば「安くて旨い」というイメージですが、黒い果実に、チョコ、コーヒー、トーストの香ばしさが香ります。シナモンのスパイシーな香りと、インクの香りもほのかにします。

粘性の高い、滑らかな舌触り。とにかく濃厚な味わいです。夏より秋や冬、夜長にゆっくり傾けるにふさわしい一本です。デキャンタして飲むと香りがふくらみおすすめです。

とてもエレガント「メゾン・ジョセフ・ドルーアン シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ」

エレガントなワインです。まず、香りがとても良いです。ブラックチェリーの香りに、スミレ、コーヒーやチョコレートの香り。青い草のニュアンスもします。

滑らかな舌触りと繊細なタンニン、しなやかな酸があり、クリアな印象。余韻も長く美味しい。女性的で高貴な味はまさに特別な日に相応しいワインと言えるでしょう。

しっかりしたボディ「シャトー ラ・ラギューヌ」

メドック・オーメドック地区格付第3級ワインです。

しっかりした旨みが特徴です。ブラックチェリーを思わせる香りに、肉付きの良いしっかりしたボディは飲み応えがあり、かつ、果実味と酸のおかげでかなり飲みやすくなっています。

牛肉との相性は抜群。牛の赤ワイン煮や、ロースステーキと一緒に。

寝かせても美味しい「シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン[2013/赤ワイン/フルボディ]」

黒い果実の果実味もありますが、樽、ドライフラワー、シナモンやクローヴの香りもあり、意外とスパイシーです。

タンニンはまろやか。酸を強めですがまるいので、全体的にきれいなワインという印象です。

男性的と称されますが、デキャンダしたり、寝かせたりするとまろやかになっていきます。重めの料理と合わせるのがおすすめ。濃厚なチーズとのマリアージュは最高です。

料理を引き立ててくれる「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン 2005」

1855年のメドック格付けで、マルゴー２級を与えられた誉れ高きデュルフォール・ヴィヴァンです。

柔らかくエレガントなのが特徴。目立つタイプではありませんが、料理をしっかり立てる古き良き奥さんのようなワインです。

日本人はきっと好きなはず。とてもおすすめです。

熟成させるのもおいしい「[2009] シャトー カロン セギュール」

パーカーから94+点を与えられた、誉れ高きワイン。人に媚びず妥協を許さない、硬派な作りのワインです。

ブラックチェリーやカシスの香りに、森の土の香りがします。

寝かせるとさらに美味しくなるので、寝かせておくのもおすすめ。もちろん、今飲んでもたいへん美味しいワインです。

歴史好きなら一度はのみたい「ポール・ジャブレ　エルミタージュ・ラ・シャペル　1997」

古代ローマ時代から伝わる、古い歴史のあるワイン。第二次大戦中にはセラーごとドイツ軍に占拠されたエピソードがあるなど、調べれば調べるほど、歴史が出てくるワインです。

スパイスに煙の香り、若干のインクの香り。そこにフルーティなイチゴやレーズンが加わり、とてもエレガント。コーヒーを思わせるほろ苦い後味も美味です。
秋の夜長、読書のお供に一杯、なんていうのも素敵ではないでしょうか。

迷ったらコレ！「サッシカイア[2014]」

言わずと知れたイタリアワインの最高峰と名高いワインです。少しワインに詳しければ、一度はその名を聞いたことがあるでしょう。

ブラックベリーやカシスに、スミレ、スパイス、土のニュアンスもあります。

複雑な香りと滑らかなタンニン、爽やかな酸味は絶妙なバランスで、余韻も長く続きます。

最初から最後までおいしいの一言。フルボディはあんまりという方もきっとおいしくいただけるはず。

チョコレートとコーヒーの香り「オーバーチュア　NV」

オーバーチュア（overture）とは、英語で序曲のこと。毎年造られているわけではないので、NV(ノンヴィンテージ)となります。

ダークチョコレート、コーヒーの香りにカシスやブルーベリーの果実味。華やかな花の香りもします。

きめ細かいタンニンもひかえめながらしっかりと存在を主張してきます。

チョコレートとの相性は抜群です。ガトーショコラなどとあわせて。

色々なおすすめ赤ワインをまとめたページもありますので合わせて参考にして下さい。シーン別のおすすめ記事もありますよ。