食べると贅沢な気分になれるローストビーフ。パーティやお祝い事の時にも大活躍する料理の一つですよね。
ローストビーフと合うお酒と言えば赤ワインが定番ですが、ビールや日本酒、ウイスキーなど、他にも相性の良いお酒はたくさんあります。
今回は、ローストビーフと相性の良いおすすめの美味しいお酒をご紹介します。
出汁のような旨み「フィリップ パカレ 2019」
ローストビーフに合わせる定番のお酒、赤ワイン。軽めの赤ワインを合わせると、より良いマリアージュが楽しめます。
特に醤油や塩で味わうローストビーフには、繊細な旨みを持つピノノワールがおすすめ。
フィリップ・パカレは出汁のような味わいが特徴のピノノワール。口当たりは軽いのに、後からじわじわと旨みが口の中に広がります。
爽やかな酸味「レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニヨン」
日経新聞主催のプロのブラインドテイスティングで1位に輝いた赤ワインです。酸味を強く感じられて爽やか。空気に触れてしばらく経つと渋みが前に出てきます。
フルボディのワインですが、カシスやブドウなどの果実味、フルーティな酸味と余韻の甘みのおかげで重すぎず、飲みやすい味わい。
「この価格帯で呑めて良いの!?」と驚くほど間違いなし!軽く冷やしても◎。
がっつり重めの料理とよく合います。濃厚なソースをかけたローストビーフと合わせて。
飲みやすい味わい「カベルネ・ソーヴィニヨン レオパーズ・リープ」
南アフリカの広大な自然の中造られているワインです。
カベルネ・ソーヴィニヨンを使った赤ワインは、牛肉との相性が抜群! どっしりした濃厚なソースをかけたローストビーフともよく合います。
果実の香りが印象的。酸味とタンニンはやや控えめで飲みやすい味わい。「お値段以上」な一本です。
パーティにぴったり「ロレア No.1 レッド」
たくさんの人が集まるパーティには、こんな可愛いボトルに入ったサングリアはいかが?
サングリアとは、ワインにフルーツを漬けこみ、シロップや砂糖で甘みを加えたお酒のこと。サングリアはローストビーフを甘いソースでいただくときにとくにオススメ。
フルーティでワインが苦手な方でも飲みやすいのが良いところ。スパークリングワインなのでさらに飲みやすい味わいに仕上がっています。
リッチな味わい「ザ・プレミアム・モルツ」
ビールもローストビーフと相性が良いお酒の一つです。どっしりしたローストビーフには、コクと旨みが強いビールを合わせるのが正解!
プレミアムモルツは、ダイヤモンド麦芽と最高級のホップを使って作られたビールです。
クリーミーな泡のおかげで口当たりはとってもまろやか。華やかなホップの香りと麦のコク、しっかりした旨みが味わえます。
贅沢したい日の晩酌にもぴったりですよ。
呑み応え抜群「東京ブラック」
どっしり濃厚な黒ビールも、ローストビーフとよく合うお酒。東京ブラックは、ポーターというスタイルの黒ビール。
濃厚な麦芽のロースト感と甘み、コクが味わえる、呑み応え抜群の一本です。
とくに、バルサミコを使ったソースとの相性は抜群。お肉料理はもちろん、スイーツと合わせても。
ふくよかな旨み「純米大吟醸 鵬 シルバー」
魚のイメージが強い日本酒ですが、肉と合わせるのもおすすめ。とくにわさびで食べるローストビーフは、日本酒と合わせやすい料理の一つです。
鵬はふくよかな旨みが特徴のお酒。口当たりは優しくまろやかですが、しっかりした酸があり意外とキレが良く後味はスッキリ。
しっかりした味の料理にも合わせやすいのが良いですね。
冷の他、燗でも美味しくいただけます。
すいすい呑めちゃう「月山 特別純米 出雲」
ワイングラスで美味しい日本酒アワードにて最高金賞を受賞した日本酒です。
柔らかい酒質は出雲の縁結びをイメージしたもの。淡麗辛口ですが、甘さも感じられる軽やかでフレッシュな味わい。
口当たりがとてもまろやかで、すいすい呑めてしまいます。5~15℃に冷やしてどうぞ。チーズなどともよく合います。
ピリッと刺激的「タリスカー 10年」
スパイスをたっぷり使ったローストビーフには、タリスカーのスパイシーハイボールがおすすめ!
タリスカーはスモーキーなピート香が特徴のウイスキーです。スパイシーさや滑らかな甘みもある個性的な味わいですが、ハマる人はハマってしまうお酒の1つです。
スパイシーハイボールの作り方はとっても簡単! タリスカーで作ったハイボールに黒コショウをかけるだけ。ピリッとスパイスの刺激の効いたハイボールは、夏にグビグビ呑めてしまうおいしさです。
複雑な味わい「グレンドロナック 12年」
シェリー樽の風味が効いたウイスキーも、ローストビーフとよく合います。とくに試してみて欲しいのが、グレンドロナックとのマリアージュ!
グレンドロナックは、ヨーロピアンオークのシェリー樽で寝かせたウイスキー。
まろやかな口当たりとバニラの香り、フルーティさとビターチョコレートの苦味、スパイスと、様々な要素が感じられる複雑な味わいです。