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初心者におすすめな「リモンチェッロ」の美味しい飲み方割り方9選

初心者におすすめな「リモンチェッロ」の美味しい飲み方割り方9選

「リモンチェッロ」とは、イタリアの家庭で作られているレモン酒のこと。ウォッカなどにレモンの皮と砂糖を漬けて作られます。

家庭によってちょっとずつ配合が違うため、日本の梅酒と同じように、「マンマの味」なんです。

甘くて飲みやすいリモンチェッロは、お酒初心者さんにも飲みやすい味わい。

しかし、アルコール度数が30度以上あるので、お酒に弱い方がそのまま呑むのは危険です。最初は何かで割って呑むのがおすすめ。

そこで今回は、リモンチェッロの美味しくて飲みやすいおすすめの飲み方/割り方を紹介します。

飲み方1 ストレート

リモンチェッロの美味しい飲み方

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冷蔵庫や冷凍庫で冷やしてストレートで呑むのが、イタリアでの一般的な飲み方の一つ。リモンチェッロはとくに食後酒としてよく使われます。

アルコール度数が高いので、冷凍庫で冷やしても凍りません。アルコールの匂いも控えめになり、とろっとした口当たりになってさらに飲みやすくなります。

度数が高いので、飲みすぎにはご注意。飲むときには水や炭酸水などのチェイサーを用意しておくのがベター。一口飲むごとに水を挟むと、酔いにくくなります。

飲み方2 炭酸(ソーダ)割り

ストレートに次いで好まれているのがソーダ割り。炭酸水で割ることでアルコール度数がぐんと下がり、飲みやすい味わいに。レモンの苦味でスッキリ爽やかになり、食事ともよくあう美味しさになります。

氷を入れ、炭酸水とリモンチェッロを注ぐだけでできる手軽さも良いですね。炭酸水を注いだら混ぜすぎないように。マドラースプーンなどで氷を2,3回持ち上げるだけでうまく混ざります。

リモンチェッロ1:ソーダ4の比率が一般的ですが、慣れてきたらお気に入りの濃さの見つけましょう。炭酸水をトニックウォーターに変えると、また違った味わいが楽しめます。

飲み方3 ロック

ストレートでは飲みにくく感じたら、ロックがおすすめです!氷が入る分飲みやすくなり、炭酸割りよりも本来の味が楽しめるのが良いですね。

より長く楽しみたいときは、大きな氷を使うのがおすすめ。氷は大きい方が薄まりにくいので、ゆっくり呑みたいときに向いているんです。

夏はクラッシュアイスをグラス一杯に入れて呑むのもおすすめ!レモンやミントを添えれば見た目も涼やか、パーティやバーベキューにもおすすめです。

飲み方4 お湯割り

冬の夜には、身体が温まるお湯割りもおすすめ。お湯で割ると、大人のレモネードのような味わいになります。

温度が高すぎるとアルコールの匂いが立ち、飲みにくくなってしまいます。お湯は沸騰したてのものではなく、80度前後に冷ましたものを使うのが良いですね。

シナモンやナツメグ、唐辛子など、スパイスを加えるのもおすすめ。スパイスの刺激でさらに身体が温まるドリンクになります。

飲み方5 牛乳割り

リモンチェッロの飲み方で、意外と人気なのが牛乳割り。

牛乳の甘さとまろやかさで飲みやすくなり、飲むヨーグルトのようなとろりとした味わいになります。

柑橘系のフルーツを添えると、違った味わいに。また、ベリー系ともよく合うので、ラズベリーやブルーベリーを散らしたり、ジャムを添えるのも良いですね。

また、牛乳の代わりに飲むヨーグルトを使うのもおすすめ。

甘みが強くなり、ますます飲みやすい味わいになります。

飲み方6 紅茶割り

レモンの皮を使用したリモンチェッロは、紅茶との相性も抜群。

紅茶に少し垂らすだけで、レモンティーのような味わいになります。

ガムシロップやレモンの果汁をさらに足すことで、さらに飲みやすい味わいに。

アイスはもちろん、ホットの紅茶ともよく合います。

飲み方7 ジュース割り

レモンと合うジュースになら、どんな割り材とも合うのがリモンチェッロの良いところ。

度数の調整もしやすく、甘くて飲みやすいので、お酒初心者さんにもおすすめです。

レモンジュースやオレンジジュースなどの柑橘系はもちろん、パイナップルジュースなどの南国の果物とも相性抜群。また、リンゴジュースともよく合います。

炭酸ジュースとの相性ももちろん最高。コーラやジンジャーエールで割ると、爽やかな味わいに。

ジンジャーエールは辛口のもので割ると味がピリッと引き締められ、ジャンクフードともよく合います。

飲み方8 カクテル

リモンチェッロはカクテルにも使いやすいリキュールです。

おそらくもっとも有名なカクテルは、「青の洞窟」という、ブルーキュラソーを使った青色のカクテルでしょうか。イタリアの観光名所をモチーフにした爽やかな色と味わいは、SNS映えもばっちり。

また、レモンの味がするリモンチェッロは、様々なスピリッツとも合わせやすいのが特徴。

ビールとウォッカと合わせる「リモンチェッロ・ミュール」や、ラムと合わせる「ウォーク・イン・ザ・パーク」など個性豊かなカクテルが多いので、ちょっと変わったカクテルが呑みたいというときにもおすすめ。

フローズンスタイルやスノースタイルにしても美味しくいただけます。

辛口のスパークリングワインで割り、ミントを浮かべる飲み方も夏にもピッタリの味わいで現地で人気です。

リモンチェッロを使ったカクテルは度数が高くなりがちなので、飲みすぎにはご注意を。

飲み方9 お菓子作りに

レモンの香りがするリモンチェッロは、お菓子作りにもおすすめ。本場イタリアでもよく使われています。

ムースやゼリー、シャーベットなどに使えば、ちょっと大人のスイーツに。

ゼリーやムースなどの冷たいスイーツはもちろん、パウンドケーキの生地混ぜて焼くのもおすすめ。

火をしっかり通せばアルコールは飛ぶので、お子様と一緒に楽しめるお菓子になりますよ。

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