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初心者でも楽しめる「コアントロー」の美味しい飲み方おすすめ8選

初心者でも楽しめる「コアントロー」の美味しい飲み方おすすめ8選

有名なオレンジリキュールの一つである「コアントロー」。「最も香り高いオレンジリキュール」と呼ばれ、カクテルベースにお菓子作りにと親しまれています。

オレンジの皮を蒸留酒に入れて作られたコアントローは、オレンジの華やかな香りと味わいが特徴。良質のオレンジが使われているので、冷やすと白濁します。

女性のために作られたリキュールなだけあって、女性やお酒初心者から上級者まで楽しめるコアントロー。今回は、コアントローをより楽しめる、おすすめの美味しい飲み方をご紹介します。

飲み方1 ロック

デザート代わりに食後に呑まれることが多いコアントロー。

渋みがなく、スッキリした味わいで、口と胃をさっぱりさせてくれます。

氷で冷やすとコアントローは白く濁りますが、それは上質なオレンジの皮を使用している証です。

甘くて口当たりがよく、飲みやすい味わいですが、アルコール度数は40度とかなり高め。

ときどき水や炭酸水などのチェイサーを挟み、飲みすぎないようにしましょう。

飲み方2 炭酸割り

オレンジの渋みがほとんどなく、飲みやすい味わいのコアントロー。

炭酸水で割ると、すっきり爽やかに楽しめます。

ロックに比べてぐんと飲みやすくなり、食中酒にもぴったりのおいしさ。

材料を事前に冷やしておくこと、コアントローは後から注ぐのが美味しく作るコツ。

コアントローは比重が重く炭酸水と混ざりにくいので、マドラーを上下に動かしてしっかり混ぜましょう。ただし、炭酸が抜けてしまうので、混ぜすぎには注意です。

また、炭酸水の代わりにトニックウォーターを使うと、また違った味わいが楽しめます。
レモンやミントを加えるアレンジもおすすめです。

飲み方3 ジュース割り

お好みのジュースで割ると、手軽に美味しいカクテルができます。

とくに、同じ原材料のオレンジジュースとの相性は抜群。コアントローをちょっと垂らすだけで、爽やかで飲みやすいながらも奥行きのある味わいのオレンジジュースになります。

ジュースで割る場合も、コアントローは後から入れるのがおすすめ。

先に入れてしまうと、比重の問題で混ざりにくくなります。

コーラやジンジャーエールなど、炭酸のジュースともよく合います。

レモンやオレンジを添えたり、べリーを浮かべても◎。

飲み方4 お湯割り

冬の夜にゆっくり楽しみたいときには、お湯割りもおすすめ。

甘みと香りは、ほっと一息つけるおいしさ。レモネードを思わせる香りの良さが鼻をくすぐります。

お湯は沸騰直後ではなく、70度前後の少し冷ましたお湯を使うとより美味しくいただけます。

シナモンなどのスパイスを加えたり、砂糖を入れて甘みを足しても美味しくいただけます。

飲み方5 ココア・ホットチョコレートに

チョコレートとの相性が良いコアントロー。

ココアやホットチョコレートに少し垂らすと、オレンジが香る大人な味わいになります。

多すぎるとオレンジの味わいが強くなりすぎてしまうので、ちょっと垂らすくらいで充分です。

生クリームを添えるのも良いですね。少し手間をかけて、添える生クリームにコアントローを混ぜるアレンジもおすすめ。リッチな味わいが楽しめます。

飲み方6 紅茶に

紅茶にちょっと垂らせば、ちょっと大人なオレンジティーの出来上がり。

アイスティーで作ればスッキリした味わいに。ホットで作ればゆっくり楽しめる上品なおいしさです。

ガムシロップやレモンを加えると、また違った味わいが楽しめます。

飲み方7 カクテル

実は様々なカクテルに使われているコアントロー。

マルガリータやサイドカー、XYZやカミカゼなど、一度は聞いたことのあるカクテルの材料として大活躍。

レシピでは銘柄が指定されていることも多く、「バーには必ずあるリキュール」としてバーテンダーからも愛されています。

ジンやラム、ウォッカなど、どんなカクテルベースともよく合うのが良いところです。

オレンジの爽やかな香りが、すっきり飲みやすい味わいにしてくれます。

また、果物との相性も良いので、オレンジジュースと合わせる「コアントロー・オレンジ」はもちろん、クランベリージュースと合わせた「コスモポリタン」など、甘酸っぱい味わいのカクテルも大得意。

コアントローを使ったカクテルはアルコール度数が高くても口当たりがよくなりやすいので、ぐびぐび呑んで酔っぱらってしまう……なんてことも。飲みすぎには注意してくださいね。

飲み方8 お菓子作りに

オレンジの香りがかぐわしいコアントローは、お菓子作りにも最適。

無色透明なので、色を変えたくないものに使うのが良いですね。

特に加熱をしないゼリー類、ホイップクリームなどにむいています。

フルーツやチョコレートとの相性が良いので、それらを使ったお菓子に使うのが良いですね。

焼き菓子の生地に使いたいときは、同じオレンジリキュールの「グランマルニエ」を使うのがおすすめ。

コアントローより香りや味わいが強いので焼いても風味が飛びませんが、オレンジの苦味が強く色も琥珀色なので、色を生かしたいお菓子には向きません。

作るお菓子によって使い分けましょう。