「鍛高譚」とは、一匹のカレイ(鍛高)が仲間のために川を遡上し、シソを摘んできた物語のこと。
そんな物語の名を冠するこのしそ焼酎は、北海道の赤しそを使っているだけあってシソの香りがとても爽やか。
寿司やてんぷらなどの和食ともよくあうとして人気を集めています。
清涼感のある味わいは、様々な飲み方が楽しめるのが良いところ。今回は特に美味しい鍛高譚のおすすめの飲み方を紹介します。
飲み方1 ロック
手軽に楽しめておすすめなのがロックです。
シソの華やかな香りや清涼感も楽しめる上、冷たく冷やされるので飲みやすくなります。
出来るだけ大きい氷を使うのが、おいしく作るコツ。
注ぐ量は欲張らず、グラスの半分程度にするとより香りを楽しめます。
鍛高譚のアルコール度数は20%前後。
お酒としてはそれほど高くはありませんが、シソの香りで飲みやすいのでついつい飲んでしまうことがあります。飲みすぎにはご注意を。
飲み方2 水割り
もっと気軽に楽しみたいときは、水割りもおすすめ。
ゆっくり呑みたいときや、食事と合わせたいときにもぴったりです。
焼酎の水割りは氷を入れず常温で作ることが多いのですが、鍛高譚は冷たくして飲むのもおいしいお酒です。
たっぷり氷を使い、冷たい水で作ればすっきりした味わいになります。
分量は、鍛高譚6:水4くらいで作ると美味しく作れます。
そこからお好みの分量を見つけてくださいね。
飲み方3 お湯割り
冷たくしておいしい鍛高譚ですが、実は温かくしてもおいしいんです。
焼酎おなじみの飲み方お湯割りで呑めば、身体もぽかぽか温まるおいしさ。
シソの香りもあいまって、どこか懐かしい味わいです。
お湯割りを作るときは、70℃前後の物を使う方が美味しく作れます。
温度が高いお湯を使うとアルコールが強く感じられ、飲みにくくなってしまうのでご注意を。
焼酎のお湯割りはお湯を先に入れ、焼酎を後から入れるとうまく混ざります。
梅干しやシソ、レモンを沈めて飲むのもおすすめです。
出汁割りが好きな方は、昆布を沈めるのも◎。じんわりと沁みる飲み物になります。
飲み方4 熱燗
焼酎を温める飲み方といえばお湯割りですが、実は熱燗も美味しい飲み方。
お湯割りと違って割らない分、シソの香りや味わいがダイレクトに楽しめますよ。
温かい鍛高譚が楽しみたい、呑み応えも欲しいという方におすすめです。
日本酒などと同じように、耐熱容器に鍛高譚を入れ、湯せんをして温めましょう。
注ぎ口をラップなどで覆って温めると、シソの香りを逃がさず楽しめます。
飲み方5 お茶割り
シソ焼酎である鍛高譚は、同じく日本の食材であるお茶との相性も◎。
鍛高譚を緑茶で割れば、緑茶の渋みと鍛高譚の清涼感が合わさり、すっきりした味わいに。
鍛高譚に飽きてしまったという方にも試してほしい飲み方です。
冷たい緑茶で作ればさっぱりと、温かい緑茶で作れば身体も温まる一杯になります。
飲み方6 ソーダ割り
清涼感ある味わいの鍛高譚は、ソーダで割ると夏に呑みたいおいしさのドリンクになります。
おいしく作るコツは、材料を事前にキンキンに冷やしておくことと、炭酸を注いだらかき混ぜすぎないことです。
注ぐ順番は、先に鍛高譚を入れて氷と馴染ませ、後から炭酸水を注ぐのが良いでしょう。
余裕があれば、グラスも冷やしておくと良いですね。冷たいソーダ割りをより長く楽しめます。
フルーツを浮かべても◎
意外にもフルーツとの相性が良い鍛高譚。レモンなどのフルーツを浮かべるアレンジも美味しいですよ。
レモンやライムの他にも、ベリー系のフルーツ、ミントやシソなどのハーブを浮かべるとさらに爽やかな味わいに。
夏は入れるフルーツを凍らせて、氷代わりに使うのもおすすめです。
飲み方7 梅干しと一緒に
しそ焼酎である鍛高譚は、梅干しとの相性が抜群!
梅干しを沈め、マドラーなどで潰しながら飲むと、最後まで飽きずに楽しめますよ。
ソーダ割りや水割り、ロックやお湯割りなど、どの飲み方でも美味しくいただけます。
使う梅干しは、はちみつなどの甘みが入っていないものがおすすめです。
食事と合わせたいときにもおすすめ。
油っぽい食事と合わせると、口の中を酸味でさっぱりさせてくれます。
飲み方8 ジュース割り
意外にも甘いジュースともよく合うのが鍛高譚。
フルーツから飲むヨーグルトまで、幅広いジュースと割って楽しめます。
まずはフルーツと合わせてみるのがおすすめ。
すっきりした味わいは、どんなフルーツともよく合います。
特に酸味があるフルーツとの相性が良いので、甘酸っぱいベリー系や、柑橘系で割ってみるのが良いですね。
定番のオレンジジュースやグレープフルーツジュースともよく合いますよ。
また、ジンジャエールやサイダーなどの炭酸ジュースと合わせると、爽やかな味わいに。
変わり種としてはメロンソーダもおすすめ! メロンの風味とシソの香りが絶妙にマッチしていて、ハマる人はハマってしまうおいしさです。
バニラアイスを上に乗せるのも◎。