「ダバダ火振(だばだひぶり)」という焼酎をご存知ですか?
日本最後の清流と称される「四万十川」がある高知県で生まれた焼酎で、原料を栗も50%も使用している栗焼酎です。
栗由来の甘い香りと穏やかな甘みが大人気。モンブランや栗きんとんなど、甘い栗のお菓子との相性も抜群。栗が好きという方や、ちょっと変わった焼酎が呑みたいというときにもおすすめです。
今回は栗焼酎「ダバダ火振」の美味しいおすすめの飲み方をご紹介します。呑んだことがない方も、ぜひ試してみてくださいね。
飲み方1 ストレート
栗の甘みが特徴的なダバダ火振。
まずはやはり、ストレートで味わってほしいところです。
甘みは芋焼酎に似ていますが、芋焼酎に比べて癖のない味わい。
栗を50%も使用し、低温でゆっくり蒸留した栗焼酎は、栗の香りが特徴的。
栗の香りや口当たりのまろやかさの中に、栗らしいホクホクした旨みがあります。甘みはありますが、余韻はすっと消えていくので、食事と合わせても◎。
栗が好きな方に一度試してほしいおいしさです。
一緒にチェイサーも用意して!
ダバダ火振のアルコール度数は25%。焼酎にしては高いほうではありませんが、チェイサーを用意した方が無難です。
水や炭酸水はもちろん、試してほしいのが、お茶をチェイサーにする飲み方。
温かいお茶と一緒にいただくとまるで和菓子のような風味が味わえますよ。
飲み方2 ロック
濃厚な味わいのダバダ火振は、ロックでも薄まらず美味しくいただけます。
読書や映画と一緒にゆっくり楽しみたいときにもおすすめの飲み方です。
冷たくすることでアルコールの匂いが抑えられ、飲みやすくなります。
ロックを作るときは、事前にグラスを冷やしておくのがおすすめ。
冷蔵庫にグラスを入れておくか、直前にグラスに氷を入れ、マドラーでくるくる混ぜて冷やしましょう。
ダバダ火振の香りや味をより長く楽しみたいなら、大きめの氷を使うのが良いですね。
表面を滑らかに削ると溶けにくくなり、長く楽しめます。
アレンジいろいろ! レモンも◎
実は様々なアレンジが楽しめるのが、ダバダ火振。
ウィスキーのロックでは定番のレモンやライムもよくあいます。
また、夏にはミントを沈め、潰しながら飲むのもおすすめ。ミントの清涼感が、栗のまったりした甘みを引き立ててくれます。
飲み方3 お湯割り
おすすめの飲み方、3番目はお湯割りです。
寒い冬はもちろん、ほっと一息つきたいときにもぴったり。ラベルの裏にも載っている飲み方なんですよ。
ダバダ火振は温めることで香りがさらに引き立ち、栗の甘みも強く感じられるようになります。
使うお湯は、沸騰してから少し置いた70~80度前後のものを使うのがおすすめ。
お湯を先に入れ、焼酎を後から注ぐのがおいしく作るコツです。比率や温度差などの関係で自然と混ざり、よく馴染みます。
焼酎のお湯割りは焼酎6:お湯4が定番ですが、飲み応えが欲しいときはちょっぴり濃い目に作るのも良いですね。
色々試して、好みの割合を見つけてください。
飲み方4 水割り
ストレートやロックでは強すぎると感じたら、水割りはいかがですか?
ハイボールのように炭酸が抜けたりしないので、食事にあわせたいときや、ゆっくり呑みたいときにもぴったりです。
常温の水で作ることで、香りを損なわず楽しむことができます。
軟水のミネラルウォーターを使えば、水が焼酎の味を邪魔せずよく馴染みます。
焼酎の水割りは常温の水で作るのが定番ですが、氷と冷たい水を使ってつくる水割りもおすすめ。
グラスも冷たく冷やして作れば、夏にもぴったりの美味しさです。
飲み方5 ハイボール
食事と一緒に合わせたいときにはハイボールも良いですね。
まったりした甘みが特徴のダバダ火振も、炭酸の弾ける口当たりが合わさるとぐっと爽やか印象に。
アルコール度数も下がって飲みやすくなるので、手軽に栗の香りを味わいたいときにも◎。
レモンを絞れば全体がキリッと引き締まり、さらにスッキリしたおいしさになります。
ハイボールを美味しく作るコツは、炭酸を注いだら混ぜすぎないこと。
ダバダ火振と炭酸水、グラスは事前に冷蔵庫で冷やして置き、氷をたっぷり使うと美味しく作れますよ。
飲み方6 お茶割り
飽きてしまった、一風変わった飲み方がしたい。
そんなときおすすめなのが、緑茶や烏龍茶で割るお茶割り。
まったりとした甘みがあるダバダ火振に香ばしさや渋みが加わり、すっきりした味わいになります。
ホットでもアイスでも美味しくいただけます。和菓子ともよく合いますよ。
飲み方7 スイーツと一緒に
栗の甘みが特徴的なダバダ火振は、甘いものと一緒に楽しむのもおすすめ。
とくに栗きんとんやモンブランなど、栗を使ったスイーツとの相性は抜群。
あんことの相性も良いので、ようかんなど、和菓子と合わせるのも美味。
また、意外なことに、生クリームと合わせても美味しくいただけます。
ケーキやパフェ、アイスクリームと合わせてみるのも良いですね。
甘いものが好きな方にはぜひ試してほしい楽しみ方です。