濃厚かつ独特な味わいで、ファンの心をつかんで離さないお酒「紹興酒」。
そんな紹興酒を愛して病まない人から見ると、一般的なお店で取り扱われる種類の少なさには落胆を隠しきれないかもしれないですね。
でも安心してください、通販なら様々な紹興酒をお取り寄せすることができるんです。今回は、通販で見つけた人気の紹興酒、おすすめ銘柄厳選8選をご紹介します!
丁寧な仕事が味に活きる「陳年紹興貴酒 5年」
中国の歴史が息づく、伝統的な手法で仕込まれた「陳年紹興貴酒 5年」は、作り手の丁寧さが味に活きた深い味わいの紹興酒です。
良く寝かせることで独特の香りとなる紹興酒は、日本人にとって決して飲みやすいお酒ではありません。
しかしこの「陳年紹興貴酒 5年」は、厳選された原料で造られているためか雑味がなく、もち米の旨みをふんだんに感じることができます。
紹興酒の中でも熟成短めの5年ものですから、紹興酒ビギナーにもお勧めできる一本です。
オーソドックスな紹興酒と言えば「紹興酒 曲渓」
日本で一番オーソドックスな紹興酒と言えばこちら、サントリーの「紹興酒 曲渓」でしょう。調理酒としても用いられることが多く、紹興酒の風味がよく活きた美味しいお酒です。
生薬のような香りと味を持ちつつも、甘い口当たりで女性に好まれそうな味わいですね。
これぞ紹興酒!という味ですので、毎日でも紹興酒を飲みたい方の常備酒としておすすめです。
「塔牌 花彫 陳5年」
豊富な商品ラインナップでお馴染みの「塔牌」の中で、香りと味のバランスが絶妙な紹興酒が「塔牌 花彫 陳5年」です。
華やぐ強い香りと甘みに、少々の酸味がプラスされることで、紹興酒の中でも割と飲みやすい部類の一本だと言えるでしょう。
まろやかで口当たりも良く、紹興酒ならではの味を楽しみたい方におすすめです。
黄金に輝く金木犀のお酒「古越龍山 桂花陳酒」
厳密には紹興酒ではありませんが、中国古来より受け継がれている美味しいお酒「桂花陳酒」をご紹介します。紹興酒のトップブランドである「古越龍山」が手掛けているお酒で、金木犀の花弁を白ワインに漬けたその高級感が特徴的。
飲んでみるとその味は、香り高い白ワインそのものの中に、コクや深みがプラスされていました。
ソーダ割りがベストとのことでしたが、実際に飲んでみると確かに、炭酸が抜ける時に華やかな金木犀の香りも体中を駆け巡り、柄も言われぬ幸福感に包まれます。特別な日の食事のお供にもお勧めです。
寝かせるほどに美味しい「塔牌 陳十年」
紹興酒はやっぱり熟成期間が命!10年の年月をかけて熟成されたこちらの「塔牌 陳十年」は、とてもまろやかで舌で楽しむことのできる上質な紹興酒です。
10年物と合って価格はやや高めですが、それでもこの値段でこのクオリティの紹興酒にはなかなか出会えません。紹興酒本来の旨みを味わいたいのなら、この一本で決まりですね。
ストレートで飲める紹興酒「会稽山陳三年」
紹興酒は一般的に、濃厚な味わいのためストレートで飲めるものは多くありません。そんな中で、紹興酒になじみがない人でもそのまま美味しく飲めるのが「会稽山陳三年」です。
紹興酒が大好き!という方には物足りないかもしれませんが、時々美味しく紹興酒を飲んでみたいという方にはピッタリだと思いますよ。
台湾で生まれた華やかな紹興酒「精醸陳年紹興酒10年」
中国の紹興酒とは異なり、より飲みやすく日本人の口に合うとされているのが、台湾で生まれたこの「精醸陳年紹興酒10年」です。
そもそもの仕込み方法が本場とは異なっているためか、紹興酒特有の香りは薄まっています。すっきり爽やかに飲める紹興酒ですね。
気品のある佇まい「蘭亭 国宴酒」
紹興酒の中でも、気品と高級感あふれるボトルで目を惹くのが「蘭亭 国宴酒」です。ボトルだけではなくお酒の味も麗しく、口に含めば他の10年物紹興酒とは一線を画すまろやかで華やかな味が口内に広がります。
その分価格も少し高めなので、普段使いのお酒というよりは、お祝いの席などにおすすめしたい紹興酒です。
まとめ
紹興酒はよく好みの分かれるお酒の代表格ともいわれていますが、日本人が知らないだけで種類も豊富で飲みやすいものがたくさん存在しています。
紹興酒を試してみたい方はい3年物から飲んでみることをおすすめします。