定番のコーヒーリキュール「カルーア」。
コーヒー豆とサトウキビの蒸留酒にバニラやカラメルを加えたリキュールで、濃厚な味わいが特徴。黄色と赤の目立つラベルは、居酒屋や酒屋さんで一度は見たことある、という方も多いのでは?
あまーいコーヒーの香りがするカルーアは、女性やお酒初心者さんだけでなく、コーヒーが苦手という方にもおすすめです。
カルーアは何かで割って飲むのがベター。そこで今回は、「カルーア」の美味しいおすすめの飲み方/割り方をご紹介します。
飲み方1 牛乳割り(カルーアミルク)
カルーアの飲み方としては定番の牛乳割り。
甘いコーヒー牛乳のような味わいは、お酒初心者さんもお酒上級者さんも楽しめる味わいです。
作るのが簡単なので、家で飲みたいときにも手軽に楽しめるのが良いですね。
まずはカルーア1:牛乳3の分量で作ってみるのがおすすめです。
カルーアミルクは口当たりが甘く飲みやすいカクテルですが、実は度数が高い「レディキラー」でもあります。
グビグビ飲んでたらうっかり酔っぱらってしまった!なんてことにならないように、くれぐれも飲みすぎないようにしてくださいね。
アレンジいろいろ!
牛乳をココナッツミルクや豆乳に変えると、さらに濃厚な味わいになります。
牛乳の代わりに生クリームを使いたいときは、全量ではなく半量のみ生クリームにするのがおすすめ。
全て生クリームに変えてしまうと、重すぎるカクテルになってしまうのでおすすめしません。さらに、生クリームはリキュールと混ざりにくいので、作るときにはシェイカーを使う必要があります。
シナモンやインスタントコーヒーを上に乗せるアレンジも◎。
冬はホットミルクで作ってもおいしいですよ。
飲み方2 コーヒー割り
牛乳割りでは甘すぎると感じたら、濃い目に出したコーヒーで割ってみるのはいかが?
同じ原材料のコーヒーで割れば、ちょっと大人な香り漂うコーヒーが簡単に出来ちゃいます。
ブランデーやウィスキーをちょっと垂らすと、違った雰囲気になって美味しいですよ。
牛乳を加えたり、シナモンやナツメグを足すアレンジもおすすめです。
ホットコーヒーにカルーアを注ぎ、ホイップした生クリームを浮かべれば、「ティファナ・コーヒー」というカクテルになります。
飲み方3 ジュース割り
果物との相性も良いカルーア。
酸味があるジュースで割れば、爽やかな味わいが楽しめます。
意外と美味しいと評判なのが、オレンジジュースと割る飲み方。
クラッシュアイスにオレンジジュースとカルーアを入れ、混ぜたものはカルーアオレンジと呼ばれています。
爽やかなオレンジの味わいがカルーアの甘みを中和し、飲みやすい味わいに。カルーアの主張は控えめですが、濃厚なコクはしっかりと感じられます。
飲み方4 炭酸ジュース割り
炭酸ジュースで割ると、カルーアも夏にぴったりの味わいになります。
炭酸の口当たりが喉ごし良く、フレッシュなおいしさです。
無糖に炭酸水で割ると、カルーアの甘みが飲みやすい味わいに!
さらにさっぱりといただきたいときは、レモンスライスやライムを添えるのが良いですね。
特にコーラで割ると、コーラの甘さとカルーアの甘みが相性抜群。
炭酸の刺激も心地よく喉を潤してくれます。
こちらもレモンやライムを乗せるとさらに爽やかにいただけます。
飲み方5 お茶割り
カルーアは甘すぎるな、と思った方におすすめしたいのが、お茶割り。
とくにウーロン茶で割ると「カルーアウーロン」というカクテルになります。
コクのある紅茶のような味わいで、さらりといただけるのが良いですね。
牛乳を少し足したり、レモンやミントを添えるのもおすすめです。
飲み方6 カクテル
コーヒーリキュールの定番であるカルーアは、カクテルにも大活躍。
生クリームを使うカクテルはもちろん、フルーツやスピリッツなどなんでも合います。
とくにお酒に強い方に試してほしいのが、スピリッツと合わせるカクテル。
ウォッカと合わせる「ブラックルシアン」やブランデーと合わせた「ダーティマザー」は、甘いだけではないカルーアの新しい魅力に驚くこと間違いなし!
度数が高くなりがちなので、飲むときには注意してください。
フルーツのリキュールと合わせれば、デザート代わりにぴったりに一杯に。
ラズベリーやオレンジリキュールととくによく合います。
グラスホッパーやアレキサンダーなど、チョコレートリキュールを使うカクテルをカルーアで作るのもおすすめ。
チョコレートとはまた違った味わいになりますよ。
飲み方7 デザートに加えて
濃厚な甘みのカルーアは、ソース代わりにデザートに一たらしするのもおすすめ。
バニラアイスやチョコレートアイスにかければ、簡単に大人のデザートが出来ちゃいます。
他にも、ティラミスやコーヒーゼリーを作るときに入れたり、フレンチトーストの液に少し加えると、コーヒーにもよく合うおいしさに。
きちんと加熱すればアルコールは飛ぶので、お子様とも一緒に楽しめますよ。