居酒屋で人気のカクテル、カシスオレンジ。カシスリキュールをオレンジジュースで割ったカクテルで、甘くて飲みやすいのが特徴。口当たりも良くアルコールの匂いも感じないので、お酒初心者さんや女性にもおすすめのカクテルの一つです。
簡単に作れて美味しいカシスオレンジですが、実は奥深いカクテル。材料が少ないからこそ、使う素材によって味わいがガラッと変わります。
今回は、定番商品から変わり種までカシスオレンジに合うカシスリキュールのおすすめをご紹介します。いろんなカシスリキュールで作って、飲み比べてみるのも楽しいですよ。
まずは定番「サントリー ルジェ クレーム ド カシス」
有名な銘柄の一つ、ルジェ。カシスリキュールと言ったらコレ!という方も多いのでは?
実は保存料・添加物を一切加えず作っており、カシスそのものの味を楽しめる逸品。
甘みと香りが強めなので、カクテルにぴったり。アイスやデザートにかけて食べるのもおすすめです。
軽快な味わい「ラフォン クレーム・ド・カシス」
ルジェと並んで有名なカシスリキュールの銘柄、ラフォン。甘くて濃厚なカシスリキュールが多い中、ラフォンのクレーム・ド・カシスは酸味が強めでさっぱりした印象。
アルコール度数が15%と低めなので、お酒に強くない方にもおすすめ。オレンジやソーダで割れば口当たりも軽く、食事とも合わせやすいおいしさになります。
バランスの良い味わい「ボルス クレーム・ド・カシス」
居酒屋やバーでも人気なのが、このボルスシリーズです。スタイリッシュなボトルと使いやすいバランスのとれた味わいで、全国のバーで親しまれてきました。
何よりも特徴なのは、他のリキュールと違ってブドウ果汁が入っていること。
黒っぽい色をしているのはこのためです。甘みと酸味のバランスがとれているので、様々なカクテルに使えます。
とっても濃厚「フィリップ ド ブルゴーニュ クレームドカシス」
高級バーでも愛用されているカシスリキュールです。とにかくカシスの味わいが濃厚! 濃い果実の甘みと酸味、カシスのフレッシュさがたまりません。
このリキュールでカシスオレンジを作ると、芳醇で深みのある一杯に。いつも居酒屋でカシスオレンジを呑んでいるという方にこそおすすめしたいリキュールです。
ていねいに作られてる「望月 あおもりカシス」
青森で作られている「あおもりカシス」を100%使用したカシスリキュールです。
完熟したカシスを手摘みで収穫し、香料・酸味料など添加物を一切使用していないのも嬉しいですね。
ていねいに作られたリキュールは、カシスの味がぎゅっと詰まっていて濃厚。甘みも強めで口当たりも良く、飲みやすいお酒と言えます。お酒に強い方は、ストレートやロックで呑んでも。
家呑みにも!「ザ・バーテンダー スイートカシス」
家呑みでコスパ良く楽しみたいときには、このリキュールがおすすめ!アサヒが出しているリキュールシリーズで、居酒屋などでも提供されています。
なんといっても安いのが◎。手頃な価格なので、オレンジジュースと割って気軽に呑めます。ペットボトルなので扱いやすいのも良いですね。
香りが強くてフレッシュ「マザリン・クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン」
ブルゴーニュ地方のカシスを使用したリキュールです。フレッシュな果実の香りと酸味が印象的。それもそのはず、カシスのエキス分は61.3%とかなり高め。カシスのみずみずしい贅沢な味わいが楽しめます。
カシスの風味が強いので、ジュースで割っても風味が崩れません。オレンジジュースはもちろん、グレープジュースと合わせても。
プレゼントにも◎「ナンネル シンデレラシュー レッド・カシス」
シンデレラの靴のようなボトルが印象的なカシスリキュールです。アルコール度数は16%と低め。オレンジジュースやソーダで割って飲めば、お酒に弱い方にも飲みやすい度数になります。
シンデレラの足のサイズ21センチを意識して作られているボトルは可愛らしく、インテリアとしても◎。プレゼントにも喜ばれますよ。
本格的な味わい「ジャン フィリップ マルシャン クレーム ド カシス ド ブルゴーニュ」
ワンランク上のカシスリキュールを探しているなら、こちらのカシスリキュールはいかがですか?
ワインの本場、フランスブルゴーニュ地方のワイン生産者が作ったリキュールです。カシスそのものの味や香りを生かすため、香料や着色料は使用していません。
濃厚なカシスの香りと滑らかな口当たりが特徴。奥深い味わいはオレンジジュースで割っても十分味わえます。ロックやストレートでいただくのもおすすめです。
お肉にもよく合う!「和リキュール・黒カシス」
ちょっぴり変わったカシスオレンジが飲みたいときには、この和リキュールで作ってみるのもおすすめ!
隠し味に黒ウーロン茶の茶葉を使用しており、複雑な味わいが印象的。心地よい苦味と渋みがあり、赤ワインのような奥深さがあります。
赤ワインのようにお肉と合わせるのがおすすめ。ステーキなどと一緒にどうぞ。