「吟香 鳥飼(ぎんかとりかい)」という米焼酎をご存じですか？
モンドセレクション国際食品コンクールで金賞を受賞するなど、世界中から評価されている米焼酎です。
大吟醸のような華やかな香りで有名な鳥飼は、米焼酎というよりも日本酒のような味わい。焼酎が苦手という方にもおすすめできるおいしさなんです。
今回はそんな吟香鳥飼の美味しいおすすめの飲み方をご紹介します。米焼酎は初めてという方、いつも日本酒を呑んでいるという方も、ぜひ試してみてくださいね。
飲み方1 ストレート
飲みやすい吟香鳥飼は、やはりストレートで飲むのがおすすめ！吟香鳥飼の特徴は、なんといってもフルーツを思わせる華やかな香りと米焼酎とは思えない癖のなさ。米焼酎というよりも日本酒に近い味わいなので、日本酒によく合う刺身や寿司ともよく合います。
吟香鳥飼のアルコール度数は25度。お酒の中では高い方ではありませんが、ストレートで飲むときはチェイサーを準備しておくのがベター。
水や炭酸水をお酒の間に飲んでおくと、口の中がさっぱりしてまた吟香鳥飼が美味しく楽しめます。適度にチェイサーを飲むことで、酔いにくくなる効果もありますよ。
冷やすのもおいしい！
フルーティな味わいの吟香鳥飼は、冷やして飲んでも美味しくいただけます。軽く冷やすと白ワインを思わせる味わいに。洋食にもぴったりです。
ワイングラスに注げば乾杯にも最適。ベリーやライムなどを沈めると、見た目も涼やか。爽やかな味わいで、チーズケーキなどのデザートともよく合いますよ。
飲み方2 ロック
ストレートではちょっと強いなと感じたときや、ゆっくり楽しみたいときはロックはいかが？氷で冷やされるのでアルコールの臭いが抑えられ、飲みやすくなるのが良いですね。氷が溶けて味わいが変わっていくのも楽しめる飲み方です。
ロックを作るときは、市販の氷を使うのがおすすめ。水道水で作ったものよりも雑味がなく、吟香鳥飼の味わいをより楽しめます。
すぐ溶けてしまうのが嫌というときは、大きな丸い氷を使うのが良いですね。表面を滑らかに仕上げると、より溶けにくい氷になります。
逆にすぐ冷やしたいときはクラッシュアイスを使うのも良いですね。見た目も涼やかになり、夏にもピッタリのおいしさ。ミントやライムを添えれば、さらに清涼感ある味わいになりますよ。
飲み方3 水割り
焼酎定番の飲み方、水割り。特別な材料が必要なく、手軽に作れるのが水割りの良いところ。吟香鳥飼も、もちろん美味しくいただけます。
水割りを作るときは、氷を入れず常温で作るのが一般的です。常温で作ると吟香鳥飼特有のフルーティな香りが楽しめます。
もちろん、氷を入れて冷たい水で作るのも◎。さらりと呑める一杯になります。水道水だと臭いが強く出てしまいます。使う水はミネラルウォーターがおすすめ。
飲み方4 炭酸割り
よりカジュアルに楽しみたいときには炭酸割りがぴったり！無糖の炭酸水で割るだけで、口当たりも爽やかになります。
作るときには、炭酸を注いだら混ぜすぎないようにしましょう。グラスに氷を入れ、下から氷を持ち上げるようにすると綺麗に混ざります。
氷を入れずに作るときは、材料を全て冷やしておきましょう。事前にグラスも冷蔵庫に入れておくと、より美味しく作れます。
アレンジが楽しいのも、炭酸割りの良いところ。炭酸水をトニックウォーターに変えたり、レモンやライム、ミントを添えるとまた違った味わいになります。
飲み方5 お湯割り・ホット
吟香鳥飼は温めて飲んでも美味しくいただけます。とくにお湯割りは、飲みやすく身体が温まります。食事にも合わせやすいのがポイント。本場九州では夏でもお湯割りで飲むひとがいるほど、人気の飲み方なんです。
お湯割りを美味しく作るコツは、お湯を先に入れ、後から焼酎を注ぐこと。温度差や比重の関係で自然に混ざり、よく馴染みますよ。
日本酒のようにフルーティな味わいの吟香鳥飼は、燗もおすすめ。水で事前に割っておいたものを燗にして呑むのが鹿児島流。事前に水で割って寝かせておくことでまろやかで滑らかな口当たりになり、燗にすることで香りもよくなります。お客さんをもてなすときにもおすすめです。
飲み方6 カクテル
「焼酎でカクテル？」と思われるかもしれませんが、実は吟香鳥飼はカクテルにしても美味しいお酒です。癖がなくフルーティなので、果物や野菜との相性も◎。ジュースとも喧嘩せず、互いを引き立て合ってくれます。
とくにオススメなのが、オレンジジュースで割る飲み方。オレンジのフルーティさと吟香鳥飼のフルーティさがベストマッチ！ 甘みと酸味の相性も良く、上品な味わい。お酒初心者さんにもおすすめです。
トマトジュースと合わせるのも良いですね。さっぱりしていて、ジャンクフードともよく合う味わい。グラスのふちを塩でスノースタイルにすれば、見た目も本格的になります。バジルやシソを入れても◎。清涼感がプラスされ、何杯でも飲めるおいしさです。
