ハブ酒はお酒として楽しむものではなく、体にいいお酒として飲むことが多いですから、その味については多くの人が「美味しくない」イメージを持っているようです。
世界各国で薬用酒は存在していますが、どれも味の癖が強くなかなか馴染めないんですよね。しかしスタミナアップに良さそうなハブ酒、加齢による体力の低下が気になる方には魅力的ですよ。
今回は、ハブ酒はやっぱり不味いのか?通販で人気の銘柄の味を比較してみました!
ハブ酒を飲む理由
ハブ酒はマズイ!とよく聞きますが、それなのになぜ多くの人がハブ酒を飲むのか気になりますよね。
ハブ酒は沖縄に古くから伝わる泡盛を使用した薬用酒で、疲れを感じるときや食欲が落ちてなんとなく元気が出ないときに飲むのがいいと言われてきました。
体がだるいときなど、寝る前に軽く一杯飲むのが正しい飲み方のようです。
ハブ酒の味はどうなの?
肝心の味についてですが、ハブ酒にもハーブ、ウコン、果汁、黒糖など様々なテイストのものがあります。
漬け込む泡盛もスタンダードな泡盛だけではなく、様々な泡盛が使われているので一言にどんな味とはいえません。しかし、どうやっても漬けたハブからは独特のクセが出てしまいます。
長く熟成させたハブ酒は嫌な臭いも少なくなり、むしろその独特のクセが良いアクセントになってきます。
ハブ酒の人気銘柄の味を比較してみた!
ここからは、ハブ酒の人気銘柄の味についてご紹介します!
ハーブの香りで飲みやすい「南都 ハブ酒」
沖縄伝統の泡盛ハブ酒といえば「南都」が有名です。
「南都」のハブ酒は数種類販売されていますが、こちらの銘柄は泡盛にハブエキスとハーブをプラスし飲みやすくしてあるのが特徴です。
寝る前にキャップ一杯がハブ酒の飲み方ですから、その通りにロックで飲むと、癖もなくさらっとした美味しい泡盛の風味がします。
泡盛有名銘柄の伝統的ハブ酒「八重泉 はぶ酒」
「八重泉」といえば、泡盛の有名メーカーですよね。その「八重泉」が作る、伝統的なハブ酒がこちらです。
このハブ酒もハーブが付け込まれており、さらに黒糖をプラスしているので甘く飲みやすいテイストとなっています。
よくある薬用酒のような甘みと、複雑なハーブの香りが特徴的ですね。しかし「八重泉」の泡盛使用とあって、アルコール感は本物です。
インパクト大の本格派「南都 ハブ入りハブ酒」
ハブ入りでインパクト大!「南都 ハブ入りハブ酒」は贈り物にも最適なハブ酒です。
生け捕りしたハブを丁寧に下処理して使用しているらしく、ハブの臭みはほとんど感じられません。
熟成した泡盛のまるみとハーブの香りが相まって、琥珀色で高級感あふれるハブ酒といった風ですね。
ラム酒ベースだから美味しい「ヘリオス酒造 うるまハブ酒」
あの有名な「ヘリオス酒造」が作るハブ酒はなんとラム酒ベース!
「ヘリオス酒造 うるまハブ酒」は、とろける甘さと心地よい香りが特徴的な「飲めるハブ酒」です。
これはこのままで飲めてしまうので、飲み過ぎにはくれぐれも注意!ハブの臭みは全くなく、多くの人が美味しく飲めるハブ酒です。
沖縄生まれのエナジーハイボール「琉球ハブボール」
沖縄の泡盛、ハブ、それにシークワーサー。沖縄の元気がすべてつまったようなハブ酒が「琉球ハブボール」です。
どんな人でも美味しく飲めるように炭酸割、しかも手軽な缶タイプですから「今日はちょっと元気を出したい」という日の晩酌にぴったりですよね。
まったりとしたブランデータイプのハブ酒が、シークワーサーの酸味でさっぱりと飲みやすく後をひきます。お風呂上がりの一杯にも最適!
ハブ酒習慣で活力サポート!
このように、ハブ酒といっても銘柄や酒造メーカーによって様々なタイプのものがあります。
特に人気なのが甘みのあるタイプで、初めて飲むのであればラム酒ベースのものや黒糖を加えたものがいいでしょう。普通のお酒のように飲みたい方は、甘みを加えないものが良さそうです。
もし飲みにくかった場合には、コーラやレモン炭酸水で割ったり、紅茶に入れたりすると飲みやすくなります。毎晩のハブ酒習慣で、活力あふれる毎日をサポートしてもらいましょう!
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