ぷるんとした独特の食感と癖のあるこってりした味わいが人気のもつ鍋。もつ鍋に合うお酒と言えば、そう、焼酎!
焼酎の中でもとくに合うのが、同じく癖のある芋焼酎や、甘みがあってもつ鍋の脂とよく合う黒糖焼酎、麦焼酎です。
今回は、もつ鍋と相性の良い美味しいおすすめ焼酎を10選ご紹介します。焼酎は種類がたくさんあってどれを選べばいいかわからない、という方にもおすすめです。
からりとキレ良し「からり芋 25度」
まずおすすめしたいのが、芋焼酎ともつ鍋のマリアージュ。
もつ鍋の脂とコクに、癖のある芋焼酎がよく合うんです!芋ならではの甘みももつ鍋と相性抜群。ロックや水割りなど、どんな飲み方でも美味しくいただけます。
からり芋は素朴なおいしさで親しまれてきた芋焼酎。サツマイモの飾らない甘みが◎。その名の通り「からり」としたキレの良い後味が特徴です。
クリアな飲み口「河童九千坊 ふくおかのいも」
福岡の名物であるもつ鍋は、福岡のお酒と合わせるのが正解!こちらは福岡県うきは市の紅芋「ベニオトメ」を使用した芋焼酎。河童のラベルが特徴です。
紅芋らしい甘さを活かした優しい口当たりが印象的。雑味のないクリアな飲み口で、どんどん飲めてしまいます。
キレのある後味は米麹仕込みならでは。キュウリのスティックを添える「河童割り」で楽しむのもおすすめです。
手軽に飲めてコスパ◎「黒霧島 25%」
「トロっとキリっと」でお馴染みの芋焼酎、黒霧島。
手に入りやすくコスパが良く美味しい、普段から一本常備しておきたいお酒です。黒麹ならではのとろりとした甘みが、もつ鍋のコクや旨みとベストマッチ!
キリっとした後味のおかげで飲み口がスッキリしているのも良いですね。水割りやお湯割りなど、好きな飲み方で楽しんで。
気軽に楽しめる「宝山 鹿児島ハイボール さわやか」
焼酎を炭酸割りにして焼酎ハイボールも、アツアツのお鍋によく合うお酒!
自分で作るのも良いですが、缶の物を選べば、家でももっと手軽に楽しめますよ!こちらの鹿児島ハイボールは、あの人気銘柄「宝山」を使用した一本。
「さわやか」と「まろやか」がありますが、もつ鍋と合わせるときは「さわやか」がおすすめ!柑橘のような爽やかな香りとスッキリドライな後味で、思わず箸が進んでしまいます。
麦香り高い「さのよい酔ひ」
香り高い麦焼酎が好きなら、「さのよい酔ひ」は外せません!大麦の芳醇な香りを引き出すため、日本酒の吟醸酒並みに精麦。さらに日本酒用の酵母を使用しています。
麦の香り高さが印象的。麦の香ばしさと甘みを強く感じます。
ゆっくり楽しみたいときはロックやストレートで。もつ鍋と合わせるときはソーダ割りにするとスッキリ爽やかにいただけます。
飲み疲れないおいしさ「和ら麦 (わら麦)」
普段焼酎は飲まないという方にもおすすめしたいのが、こちらの「和ら麦」。吟醸酒のようなフルーティな香りが特徴の麦焼酎です。
口当たりは優しくまろやか。柔らかい飲み口とスッと抜けていく後味が特徴。
飲み疲れないちょうど良い呑み心地が魅力の一本です。香りが穏やかなので、どんな食事共よく合いますよ。
手に入ったらラッキー!「壱州美人 20度」
壱岐島内でしか流通していないレア熟成焼酎、「壱州美人」。
原酒に10年古酒をブレンド。こだわりにこだわり抜いて作られた逸品。手に入ったらラッキーです!
度数は20度と、焼酎にしては控えめ。度数のおかげか口当たりはよくするりとしていて、甘みを強く感じられます。とろりとした飲み口と麦の香ばしさがたまりません。
ハイボールが美味しい!「長雲 一番橋」
鍋にはハイボール派なあなたにはこちらがおすすめ!雑誌「dancyu」の美味い焼酎ハイボールを選ぶ企画にて、一位をとった黒糖焼酎です。
なによりも印象的なのは、ふわりと漂う芳醇な黒糖の香り。甘やかな香りと意外にもドライでキレのある味わいで、口の中をスッキリさせてくれます。
ソーダ割りにすると炭酸の刺激もあいまって爽やか。濃い目に作ると美味しいですよ。
たまらない深い味わい「龍宮らんかん かめ仕込」
黒糖焼酎では珍しい、黒麹仕込みで作られた一本。44度と強めのアルコールで、呑み応えのあるボディが特徴です。
黒糖の甘い香りと深いコクがたまりません!口当たりはとっても滑らか。「官能的」とも称される上品な香りと味わいは、黒糖焼酎が好きという方にこそ飲んでほしいおいしさ。
ココナッツを思わせるオリエンタルなニュアンスも印象的。度数が高いため、冷凍庫に入れても凍りません。キンキンに冷やしてストレートで、とろっとした舌触りを楽しんで。
唐辛子と相性抜群!「チャミスル」
韓国ドラマで人気のチャミスル。辛い韓国料理に合わせられるお酒なだけあって、にんにくや唐辛子を使用するもつ鍋とは相性抜群です!
スッキリドライでほのかに甘く、後にも残りません。癖のない味わいで飲みやすいのが良いですね。
ソーダ割りの他、サイダーやジュースで割ってカクテルのように楽しんでも。