クラブでショットグラスで呑むイメージが強い「テキーラ」。
35~55%とアルコール度数も高く、お酒初心者にはハードルが高いお酒というイメージも強いですよね。
しかし、テキーラには、ショット以外にも美味しい飲み方がたくさんあるんです!
今回は、初心者でも美味しく楽しめるテキーラの簡単でおすすめの飲み方をご紹介します。
飲み方1 ショット
テキーラの飲み方としてもっとも一般的なのがショットです。
ストレートのテキーラをショットグラスに入れ、一気に飲み干しましょう。オレンジやライム、塩を添えても良いですね。
ボトルごと冷凍庫にいれ、キンキンに冷やしておくのもおすすめです。とろりとした口当たりで飲みやすくなります。
飲み方2 ショットガン(テキーラボンバー)
クラブやパーティで使うと盛り上がる飲み方です。
ショットグラスにテキーラとジンジャエールを1:1の割合で入れ、手で蓋をするように持ちます。そして、テーブルにグラスを叩きつけると、一気に泡が噴き出します。一気に飲み干しましょう。
西部劇などでもよく見られる飲み方で、荒くれの男たちの気分が味わえます。
どちらもアルコール度数が高いのでご注意を。水や炭酸水などのチェイサーを準備しておくのがおすすめです。
飲み方3 メキシカンスタイル
お酒に強い方は、本場メキシコの伝統的なスタイルである「メキシカンスタイル」を試してみるのもおすすめ。
ライムをかじってすぐテキーラを呑み、塩を舐める飲み方です。
トマトジュースとオレンジジュースを1:1で割り、ライムを絞ったチェイサー「チェイサー・サングリータ」を合わせれば、ぐいぐい呑めてしまいます。
飲み方4 ストレート
ショットのように勢いよくグラスを空けるのではなく、ウィスキーやブランデーのようにじっくり呑む飲み方です。
原材料にこだわり、アガベのみを使って造られたプレミアムテキーラは、雑味がなく複雑な味わいが特徴。
ライムや塩なしでじっくり呑んでも、味わい深く美味しいんです。
現に、「ライムがいらないテキーラ」というプロモーションで売られているプレミアムテキーラも存在します。
こちらもやはりアルコール度数が高いので、チェイサーは必須です。飲みすぎにはご注意を。
飲み方5 ロック
アメリカで好まれている飲み方です。最近は本場メキシコでもロックで呑む方も増えてきています。
氷が溶けるにしたがってまろやかな味わいになるのが特徴。
お酒にそこまで強くないという方でも、ロックなら呑めるかも?
グラスに氷を入れ、テキーラを注げば出来上がり。手軽に作れるのも良いですね。
テキーラそのものの味を楽しみたい人は大きめの氷を、お酒にそこまで強くないという方はクラッシュアイスを使うのがおすすめです。
飲み方6 ソーダ割り(テキーラハイボール)
テキーラをソーダで割れば、夏にもぴったりの爽やかな飲み物になります。脂っぽい料理やジャンクフードとの相性も抜群です。
現地ではテキーラハイボールとも呼ばれ、テキーラ本来の味わいを生かしつつ、飲みやすい味わいと度数になるのが特徴。
プレミアムテキーラを使っても美味しくいただけます。
作るときは、混ぜすぎないのがポイント。混ぜすぎると炭酸が抜けてしまいます。
レモンやライム、オレンジを絞ったり、浮かべるアレンジもおすすめ。ミントを添えるとさらにスッキリした味わいになります。
また、トニックウォーターを使うのもおすすめです。
飲み方7 ジュース割り
ジュースで割れば、お酒に強くない方でも気軽に楽しめるドリンクになります。
プレミアムテキーラはもちろん、口に合わなかったテキーラでも、ジュースで割れば美味しくいただけます。
オレンジジュースやパイナップルジュース、グレープフルーツジュース、トマトジュースと合わせるのがおすすめ。
グラスのふちに塩をつける「スノースタイル」にしたり、バジルやミントなどのスパイスを添えても美味しくいただけます。
コーラやジンジャエールで割る飲み方も、最近メキシコで一般化しています。爽やかな味わいになり、テキーラの癖も和らぐので、テキーラ初心者さんにもおすすめです。
飲み方8 カクテル
テキーラは、オレンジやレモン、ライムなどの柑橘系との相性が良いのが特徴。
パイナップルなどの南国の果物や、ミントともよく合います。
グレナデンシロップや、青や緑のリキュールを使った色あざやかなカクテルが多いのもテキーラの特徴。SNS映えもばっちりです。
最も有名なカクテルは、「マルガリータ」と「テキーラサンライズ」でしょうか。
マルガリータはライムジュースを、テキーラサンライズはオレンジジュースを使用します。
また、ミントとテキーラを合わせたカクテルとしては、「メキシカン・モヒート」や、ミントリキュールを吊った「モッキンバード」があります。清涼感溢れる味わいはスッキリ爽やか。夏のビーチにもぴったりです。