ひめぜんという日本酒をご存じですか?
老若男女愛される味わいで、日本酒とは思えない飲みやすさが特徴。甘みと酸味のバランスが良く、デザートともよく合う味わいは、日本酒は苦手という方にもおすすめできる美味しさです。
食前酒にもデザート代わりにもピッタリ。パーティや女子会にも最適。様々な飲み方ができるお酒です。
今回はひめぜんを美味しく飲むためのとくにおすすめの飲み方を8つご紹介します。
飲み方1 ストレート
日本酒の飲み方として代表的なストレート。
ひめぜんはアルコール度数が8度と低めなので、ストレートでも飲みやすいのが嬉しいですね。
ひめぜんの日本酒度は-70〜-60。日本酒度はマイナスになればなるほど甘くなり、このひめぜんは日本酒の中でもかなり甘い部類に入ります。しかし、酸味がきちんとあるのでべたつきません。
果実のようなフレッシュな甘酸っぱさは、唯一無二の味わいです。おつまみは和食よりも、白ワインとよく合う軽食が合います。
癖のないチーズやチーズケーキとの相性は抜群。フルーツサラダやナッツも◎。
冷やして呑むと甘みが控えられ、清涼飲料のような爽やかな味わいに。ワイングラスやシャンパングラスに注げば、パーティにもぴったりですよ。
飲み方2 ロック
冷やして呑みたいときや、あまりお酒に強くない方が呑むときは、ロックもおすすめ。「日本酒をロックで?」と思われるかもしれませんが、実はいろいろな酒蔵が薦めている飲み方。
氷が入ることでアルコール度数が下がり、飲みやすくなります。ジュースのようにさらりといただけるのが良いところ。
大きな氷を使ってロックにするのはもちろん、クラッシュアイスを使うのも◎。見た目も涼し気になり、夏にもぴったりです。
飲み方3 炭酸割り
夏さっぱり飲みたいときは、炭酸水で割るのがおすすめ!炭酸の口当たりがひめぜんの酸味とあわさってとっても爽やか。甘みは控えめになり、食事とも合わせやすい味わいになります。
美味しく作るコツは、氷をたっぷり使い、炭酸水を注いだら混ぜすぎないこと。マドラースプーンなどで下から氷を持ち上げるだけで、ちゃんと混ざってくれますよ。
ミントを添えたり、レモンを絞るのもおすすめ。さらに清涼感がアップします。
飲み方4 ジュース割り
お酒初心者さんは、ひめぜんをジュースで割るのも良いですね。元々日本酒の臭いがほとんどしないひめぜんですが、ジュースで割ることでお酒らしさを感じさせない一杯になります。
特に相性が良いのは、オレンジジュースやクランベリージュースなどの酸味がある果物ジュース。アセロラジュースなどの色が綺麗なジュースを使えば、パーティにもぴったりです。また、カルピスなどの乳酸飲料もおすすめ。まったりした甘みと酸味がひめぜんの味わいとベストマッチ。一杯もう一杯とついつい飲みすぎてしまうおいしさです。
アルコール度数が低くて飲みやすいとはいえ、お酒はお酒。飲みすぎには注意です。
飲み方5 炭酸ジュース割り
炭酸水やジュースで割って美味しいひめぜん。もちろん炭酸ジュースで割っても美味しくいただけます。とくにおすすめなのが、ジンジャエール割り!
ショウガの刺激とひめぜんの甘酸っぱさが合わさり、癖になる美味しさ。辛口で作ればさっぱりと、甘口で作れば飲みやすい味わいになります。
サイダーやトニックウォーターで割れば、甘くて飲みやすい一杯になります。ライムやレモンを添えても◎。
飲み方6 お燗
寒い冬の日は、ひめぜんを熱燗で楽しむのはいかがですか?ひめぜんは実は熱燗にしても美味しいんです!
身体が温まるどこか懐かしい味わいで、ナイトキャップにもピッタリです。温度は上げすぎず、50度前後にするのがおすすめ。
ホットレモネード風もおいしい!温めたひめぜんにレモン汁とハチミツを加えると、ホットレモネード風になります。レモンの酸味やハチミツの甘みが、ひめぜんが持っている甘みや酸味とベストマッチ!こちらも身体が温まる一杯。ショウガを入れてもおいしいですよ。
飲み方7 カクテル
カクテルベースとしても優秀なひめぜん。他のスピリッツやリキュールと合わせても美味しくいただけます。
特に、果物のリキュールとは相性抜群。同じ甘酸っぱさを持った柑橘系のフルーツや、ベリー系のフルーツのリキュールを合わせれば外れません。ひめぜんとお好きなリキュールを炭酸水でアップするだけで、簡単に美味しいオリジナルカクテルができますよ。
飲み方8 お菓子に
ひめぜんはお菓子作りにもぴったり。甘みがあるので、どんなお菓子とも相性抜群。
お菓子作りなんてしないよという方も、パウンドケーキにひめぜんを染み込ませたり、アイスクリームにかけてみてください。市販のお菓子にソースとしてかけるだけで、手軽にワンランク上の大人のおやつが出来ちゃいます。
もちろん、ゼリーやシャーベットにしたり、レアチーズケーキの生地に混ぜ込むのもおいしいですよ。とくに、冷たくして食べるお菓子に使うのがおすすめです。