「ボックスワイン」「バッグインボックス」とも呼ばれ、箱に入ったワイン。最近定番となっているスタイルの一つです。箱ワインの利点は、なんといってもコスパが良いこと!
ボトルワインは開封したらできるだけ早く飲まないといけないのですが、ボックスワインは開栓してから3週間~1か月ほど長く楽しめます。
瓶と比べて軽く、ゴミ出しが簡単なのも◎。今回は、美味しいボックスワインを白ワインのおすすめに絞ってご紹介します。
アレンジしやすい「カルロ ロッシ ホワイト」
定番のボックスワインとしてよく名が挙がる、カロロロッシの白ワイン。
カロロロッシは40年以上の歴史を誇るアメリカのワインブランド。手に入れやすく料理に合わせやすいワインを提供し続けるブランドとして知られています。
癖がなくさらっと飲みやすい味わい。
ジュースで割ったり、フルーツを入れてサングリア風にしたり、はたまたロックで呑んだりとアレンジしやすいのも良いところ。パーティにもおすすめです。
どんな食事とも合う「サンタ・ヘレナ・アルパカ・シャルドネ・セミヨン」
安価で高品質なワインとして有名なアルパカ。チリワインの名門、サンタ・ヘレナ社のワインで、なめらかな飲み口とフルーティな果実味が特徴です。
中身は軽くてさっぱりした味の辛口白ワイン。酸味が強いのでさらりと呑めます。軽く冷やせば夏のアウトドアにもぴったり。
軽い前菜とも、油っぽい料理とも合わせやすい万能ワインです。
さっぱり爽やか「サンタ・レジーナ シャルドネ」
シャルドネの辛口白ワインです。さらりとした呑み心地が特徴。癖がなく飲みやすい、さっぱりした味わい。ふくよかな果実味とフルーティな香りが印象的です。後味にはキレもありべたつきません。
安いワインにありがちな変な甘さがないのが良いですね。料理やお菓子にも使いやすいので、冷蔵庫にいつも置いておきたい一本です。
イタリアンにもぴったり「タヴェルネッロ ビアンコ」
イタリアンと合わせたいときにおすすめなのがこの白ワインです。
タヴェルネッロとは、イタリア語で「小さな居酒屋」という意味。おいしいものと一緒に合わせて楽しんでほしいという意味が込められた名前です。
白い花とグレープフルーツ、青りんごなどが感じられるフレッシュな味わい。軽やかな味わいは魚介類と相性抜群。カルパッチョやパスタと合わせて。
フルーティな味わい「フランジアカリフォルニア」
カルフォルニアで作られた、辛口ワインです。ブドウを朝摘みし、ブドウが冷たいうちに醸造しているこだわりの一本。
フレッシュ&フルーティな味で、口当たりは甘く感じます。ブドウらしい甘みと酸味が味わえるおいしさ。
するりと呑める雑味のなさと癖のなさは、デイリーワインにぴったりです。口の中をさっぱりさせてくれるので、揚げ物との相性も抜群です。
和食にも合わせやすい「スパークジョイ 白」
チリ産ソーヴィニヨンブラン種を使用して作られた、非発泡性のワインです。酸味が強めの中辛口。グレープフルーツやアカシアの花の香りを感じられるクリアな味わい。淡い黄色のボディも魅力的です。
和食と合わせやすいところも◎。レモンを絞る料理とよく合うので、唐揚げやフライ、焼き魚などと合わせて。
炭酸水で割り、ライムやミントを添えてスプリッツァーにしても美味しくいただけます。
きりっと冷やして!「マス・ド・ジャニーニ バッグインボックス ブラン」
「美味しいオーガニックワインをよりお手頃価格で」という思いを込めて作られたボックスワインです。
ソーヴィニヨンブランが主に使われており、ハーブや柑橘の果物が感じられる爽やかな味わい。酸味とタンニンのバランスが◎。ボックスタイプなので、フレッシュな香りが長く続くのが良いですね。
常温で飲むとコクが感じられますが、キリッと冷やすと酸味が際立ち、飲みやすい味わいに。夏のアウトドアにもぴったりです。
ほろ苦さが心地よい「ドニーニ・ビアンコ」
ガルガーネガ、フィアーノ、シャルドネを使用した辛口白ワインです。ガルガーネガはデイリーワインの原料として人気の品種。酸味が強いさっぱりしたワインが得意です。
ステンレスタンクの中で数ヶ月休ませることで洗練された味わいに仕上げています。生き生きした果実の香りと味わいが印象的。果物の程よいほろ苦さが全体をまとめ上げています。箱のデザインが可愛いので、パーティにもおすすめです。
優しい後味「シャルドネ バッグインボックス」
フランスワイン世界No.1ブランドの辛口白ワインです。JPシェネは世界165か国に流通しているフランスワインで、数々の賞を受賞するなど世界中で高い評価を受けています。
なんといっても印象的なのは、アカシアはちみつが香る柔らかく優しい後味。柑橘と白い花が香るフルーティな味わいと優しい後味があいまって、何杯でも呑めてしまうおいしさです。シーフード料理の他、焼き鳥の塩ともよく合います。