アマトリチャーナとは、トマトをベースに、パンチェッタや玉ねぎ、チーズを加えて作るパスタのこと。
パンチェッタの旨みとトマトの酸味、チーズのまろやかさが美味しい料理です。アマトリチャーナと合うのは、トマトと同じ色をした軽めの赤やロゼワイン!
今回は、アマトリチャーナに特に合う相性の良いおすすめワインをご紹介します。
カジュアルに楽しみたい「ジンガリ ペトラ」
トマトやパスタで有名なイタリアのワインは、アマトリナーチと合うお酒。
イタリアワインは親しみやすい陽気な味わいのものが多いので、デイリーワインにもぴったりですよ。「ジンガリ ペトラ」は4種類のブドウをブレンドした赤ワイン。
イキイキした果実味と甘やかな口当たり。柔らかい酸味も魅力的。肩ひじ張らずに飲める一本です。
その名の通り!「PIZZA&PASTA モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」
その名の通り、ピザやパスタによく合うイタリアワイン。シンプルですいすい飲めるカジュアルな赤ワイン。
いつもの食卓に合わせやすいおいしさが嬉しいですね。カシスの香りと味わいに、強めの酸とタンニンが印象的。
単体で飲むと刺激が強い味ですが、脂と合わせるとまろやかになります。軽めに冷やすとさらに飲みやすくなります。
軽やかな口当たり「コノスル ピノ・ノワール ビシクレタ レゼルバ」
安くて美味しいワインの代名詞、コノスル。トマトを使ったパスタと合わせるときは、ピノノワールを選ぶのがおすすめです。
ピノノワールらしい軽やかな口当たりが特徴。飲みやすくスッキリしていて、気軽に楽しみたいときにもぴったり。適度な熟成感もあり、軽いながらも満足感があります。
チェリーやイチゴ、プラムの香りと甘さ、酸味が印象的。この甘さと酸味がトマトとよく合います。
複雑な味わい「ピオ・チェーザレ バルベーラ・ダルバ」
バローロエリアで栽培されたバルベラを使用した、ピエモンテ州の赤ワイン。
フレッシュな果実味とスパイシーなタバコのニュアンス、樽香に強めの酸味とタンニン。それぞれの要素は強めなのですが、不思議とバランスがとれています。
骨太さな芯を甘さと辛さがしっかり支えており、まとまりのある飲み口。余韻に香る甘い樽香も面白いですね。
するする呑めちゃう「デ・ボルトリ DB カベルネ/メルロー」
カベルネソーヴィニヨンとメルローを主体にブレンドした赤ワイン。
爽やかな酸味がフルーティ。カシスやブルーベリーを思わせる果実の甘みと酸味。
オーク樽由来のチョコレートとスパイシーさがほどよく溶け込んでおり、するする呑めてしまいます。さっぱり軽いので、カプレーゼなどの前菜ともよく合いますよ。
クレオパトラも愛した「ピロスマニ 陶器ボトル」
独特の陶器がボトルが目を引くグルジアワイン。グルジアはぶどう発祥の地。何千年も前からワイン作りが行われてきました。
かのクレオパトラが愛したことでも知られており、その個性的な味わいで世界中のワイン好きをトリコにしています。こちらは豚肉の脂の甘みを引き立てるやや甘口。
土器のボトルを地中に埋めワインを熟成させる製法で造られており、他では味わえない豊かな果実味が特徴。ブドウ由来の自然な甘さとフルーティさを、最後に来る渋みがキリッと引き締めます。
チャーミングなイチゴ「シャトー酒折 マスカット・ベーリーA 樽熟成」
山梨県産マスカット・ベーリーAを使用し、樽熟成させた赤ワイン。
フレッシュなイチゴの香りが印象的。チャーミングなイチゴと樽の香りが絶妙。
余韻はそれほど長くないのですが、だからこそ飽きずに飲み進められます。トマトや豚肉と相性抜群! 煮込み料理と合わせるのもおすすめです。
どんな料理とも合う「クネ ロサード」
アマトリチャーナはロゼワインとも相性抜群!ロゼワインは赤ワインよりも幅広い料理と合わせやすいので、いろいろな料理と一緒に楽しみたいときにもぴったりなんです。
「クネ ロサード」は、テンプラニーリョ100%で作られたロゼワイン。鮮やかな色合いが目を引きます。
フレッシュな酸味と赤い果実のバランスが絶妙です。
ドンペリに勝ったワイン「ロジャーグラート カバ ロゼ ブリュット」
芸能人格付けチェックのブラインドテイスティングでドンペリに勝ったロゼワイン。シャンパン製法ならではの細やかな泡が特徴。
口にしてまず驚くのが、まろやかな口当たり。チェリーとイチゴの華やかさとしっとり落ち着いた旨みがたまりません!
ドンペリと間違うのも納得のおいしさです。
素直においしい「ポッジョレ・ヴォレピ フラスカーティ スペリオーレ・セッコ」
アマトリチャーナはイタリアラッツィオ州の町で生まれたパスタ。同じ土地のワインを合わせるなら、フラスカーティがおすすめ。古代ローマ時代貴族に好まれた白ワインです。
白ワインながら肉料理など、しっかりした味わいの料理とも合わせやすいのが特徴です。こちらは飲みやすさで人気の一本。
ブドウの味わいが感じられる素直なおいしさが魅力です。