食べる機会が多い鶏肉の料理。安く手に入って様々な調理法ができる鶏肉は、家計の味方と言えます。
ホワイトソースやハーブなどを使えばちょっぴりお洒落に。カレーやエスニック料理にも使えますし、大きな七面鳥の丸焼きなどにすれば、パーティや女子会に大活躍。食卓にあるだけでテンションがあがりますよね。
今回は調理法別に、チキン料理と合う相性の良いおすすめのお酒をご紹介します。
和食料理と合わせて「馨和 KAGUA Blanc & Rouge 2本セット」
和の食材を使って作られた、ちょっと変わったビールです。白と赤のセットですが、どちらも鶏肉とよく合います。
白は特に和食などのあっさりした料理と相性抜群。柚子や山椒を使った料理はもちろん、鶏ハムともよく合います。
赤はどっしりした味わいなので、しっかりした味付けの料理と合わせるのがおすすめ。照り焼きの他、ローストキチンなどともよく合います。
贈り物にもぴったり「イネディット」
「ワインの代わりに食事にあうビールを」をコンセプトに三ツ星レストランのシェフたちが作り上げたビールです。
フルーツや花の繊細な香りと、スパイスの甘みが感じられます。ホワイトソースを使った鶏肉料理と相性抜群。香りがとても良いビールなので、ワイングラスで楽しむのがおすすめです。
プレゼント用の箱も用意されているので、手土産やプレゼントにもぴったりですよ。
あっさり料理と相性抜群「ビオ マニア オーガニック ドイツ リースリング」
殺虫剤・除草剤・化学肥料などの農薬を使用せず、リースリングというブドウを使って作られたワインです。
シャープで綺麗な酸味と柑橘の香り、ミネラル感が特徴。グレープフルーツのような爽やかな果実味があり、フレッシュな味わいです。
レモンや塩との相性が良いので、レモンをかける料理や、塩で味をつけた焼き鳥の塩やポトフなど、あっさりした味わいの鶏肉料理と相性抜群。
冷やして呑むのがおすすめ。お手頃価格なので、デイリーワインにも。
呑み飽きないおいしさ「マンズ 酵母の泡 甲州」
甲州のスパークリングワインです。きめ細かい泡にこだわって作られており、口当たりの良さが魅力的。辛口のワインが苦手という方にも飲みやすい味わいです。
雑味のないクリアな味わいと癖のない旨みは、呑み飽きないおいしさ。ほどよい酸味の中辛口なので、どんな料理とも合わせやすいのが良いですね。鶏肉料理の他、寿司やカルパッチョなど、生魚ともよく合います。
バーベキューソースに合わせて「ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション ジンファンデル」
「鶏肉料理に赤ワイン?」と思われるかもしれませんが、濃い味つけの料理には白ワインより赤ワインの方が合うことがあります。
とくにバーベキューソースやデミグラスソースを使った料理やカレーには、同じくコクがあるミディアムボディの赤ワインがよく合うんです。
このワインは、渋みが控えめで果実味が強く感じられる一本。焦がした樽由来のキャラメルのような香りもあります。スペアリブなどのお肉料理ともよく合いますよ。
どんな料理ともあう!「よなよなエール」
いつもの料理にあわせたいというときには、よなよなエールはいかがですか?よなよなエールはホップ由来の柑橘の香りが香るエールです。
普通のビールと違って、温度は高めの方が香りがより楽しめます。13度くらいで呑むのがおすすめ。
ほんのり麦の甘みを感じられるよなよなエールは、照り焼きチキンなどの甘じょっぱい料理や、バジルやローズマリーなどのハーブを使った料理と相性抜群です。
油っぽい料理との相性◎「ドラフトギネス」
揚げ物と合わせるのが鉄板のギネス。油っぽい料理と合わせれば、口の中をさっぱりリセットしてくれます。
クリーミーな泡が特徴的な口当たりの良い味わいですが、意外にもキレが良く食事とも合わせやすいんです。
また、黒ビールであるギネスは、同じ甘みや香ばしさを持つ料理ともよく合います。鶏の体焼きや焼き鳥のたれなどとベストマッチ!
スーパーなどでも手に入りやすいのがいいところ。いろいろな料理と合わせてみてくださいね。
クリームやチーズを使う料理に「ルイ・ジャド ブルゴーニュ シャルドネ」
チーズやクリームを使った鶏肉料理によく合うのが、シャルドネを使った白ワイン。
シャルドネを使った白ワインは、樽の香りやフレッシュな果実味、バターの風味があることが多く、それが乳製品とよく合うんです!
他にも天ぷらやハーブ焼きなど、淡泊な味わいの料理と相性抜群。軽く冷やして呑むのがおすすめです。
迷ったらこれ!「マム グラン コルドン ロゼ」
これまで何本ものお酒を紹介してきましたが、例に載っている料理がなく、どうしても迷ってしまうときもあると思います。そんなときは、飲みやすくて合わせやすいスパークリングのロゼを選ぶのがおすすめ!
白と赤の中間の味わいのロゼは、定番の洋食からスパイシーな料理まで、合わせるのが難しい料理にもよく合います。
こちらはとくに果実味が強くフレッシュな味わいのロゼで、ワインが苦手という方にも飲みやすいおいしさ。冷やしてシャンパングラスでいただくのがおすすめです。