毎日の晩酌に選ぶなら、一升瓶でコスパがよく、そしておいしい日本酒が一番です。
今までさまざまな日本酒を飲んできましたが、「価格が高ければおいしい」ということではありません!安くておいしい日本酒は、全国各地にまだまだたくさんあります。
今回は、そんな中でも一升瓶のコスパが良い!晩酌のための美味しい日本酒おすすめランキングをご紹介します。
第8位 美味しい熱燗ならコレ!「黒龍酒造 九頭龍 逸品」
「黒龍酒造」は、燗にしておいしい日本酒を作ることで有名な酒蔵です。このクォリティでこの価格はなかなかありません。
辛口ですっきりとした日本酒で、和食によく合うため「黒龍」は日本料理屋、小料理屋さんでよく提供されています。
「酒の肴は刺身派」の方には「九頭龍」がおすすめです。
第7位 濃厚好きならこれで決まり「赤ばくれん 超辛口」
山形県は「亀の井酒造」の名銘柄「くどき上手」。濃厚な日本酒好きの間では有名な銘柄ですが、その中でももっとも辛口で人気なのが「赤ばくれん 超辛口」です。
くどき上手ならではの米の濃~い香りとまったり感はそのままに、びりびりと感じる辛さが特長。
ホルモンや焼き肉など、濃い目のこってりつまみが好きならこれで決まりです。
第6位 有名な酔鯨を低価格で「酔鯨 特別純米酒」
あの有名な「酔鯨」を毎日飲みたいのなら「特別純米」をおすすめします。
吟醸酒のような華やかさはありませんが、純米酒ならではのコクとキレは、夕飯とともに楽しむ晩酌にこそ最適です。
かなりの辛口ですので、甘めのおつまみと合わせてみてください。砂糖と醤油の味がしみ込んだ煮魚や肉じゃがとよく合いますよ。
第5位 癖が少ないから誰でも飲める「小嶋総本店 東光 純米」
純米酒ながら癖が少なく、冷も燗もおいしいのが「東光 純米」です。
すっきりとした味わいで食中酒に最適。どんな食事にも合うので「夕食のメニューに迷わない」のもうれしいポイントです。
今日は手抜きのお惣菜、明日は下ごしらえにもこだわったおでん、いつものから揚げなど、何を合わせても本当に美味しく飲めますよ。
第4位 最強コスパの大吟醸「北鹿 北秋田 大吟醸」
普通酒のように手軽に楽しめる大吟醸と言えば、「北秋田」の名を上げる人が多いと思います。
どんなに安くても毎晩は飲めないのが大吟醸の価格、という固定概念を覆すこの一本は、「華やかすぎない大吟醸」として純米酒好きでもおいしく飲めるはずです。
昔ながらの日本酒を好む年配の方にもおすすめ。
第3位 新潟を代表する一本「越乃景虎 龍」
新潟で有名な日本酒の銘柄はたくさんありますが、全国でもファンが多い「越乃景虎」は新潟を代表する銘柄の一つと言えるでしょう。
普通酒の「龍」でもすっきりと飲みやすく、「水のように飲める」と評判です。
毎日飲むなら癖のない日本酒がいい、晩酌のつまみは軽めでいいという方にはこちらがおすすめ。
第2位 知らない人はいない日本酒「八海山 清酒」
日本酒を特に好んでいなくとも、だれもが名前だけは知っている。日本酒界において絶対的な存在である「八海山」。
有名だから高いはず、と思っている人も多いようですが、八海山はお手頃価格のラインナップも豊富なんです。
そのひとつである「八海山 清酒」は、低価格なのに心地よい旨味と辛みを持っており、冷でも燗でもオールシーズン楽しめます。
第1位 料理に負けないコクとキレ「大七 純米生酛」
「お節料理に最も合う」とされた「大七 純米生酛」。脂ののった魚の刺身にも負けず、味の濃い料理にもよく合うのは、このお酒自体が「強いコクとキレ」を持っているからです。
吟醸酒ブームもひと段落し、近年昔ながらの「山廃」や「生酛」づくりが再注目されています。
私もよく生酛を好んで飲んでいますが、「大七」の生酛はくどすぎず飲みやすいのが人気の秘訣のようですね。「日本酒はよくわからない」という方にも是非飲んでほしい一本です。
毎日飲むなら「すっきり」「辛口」がキーワード!
たまに飲むなら高級な日本酒がおいしいのですが、毎晩飲むなら「飽きない味」を選んだほうがいいでしょう。
いつ飲んでもおいしい、どんな料理にも合う。そんな日本酒のキーワードは「すっきり」「辛口」です。
軟水仕込み、日本酒度は最低でも+5のものが晩酌用の日本酒に最適ですよ!
色々なおすすめ日本酒をまとめたページもありますので合わせて参考にして下さい。価格やコスパを重視した特集もありますよ。
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