日本酒の中でも、濃厚でまろやかな味わいのにごり酒は一度はまると抜け出せない美味しさですよね!
メーカーごとに全く違った味わいが楽しめるにごり酒は、飲んでみないとわからないので選ぶのも難しいものです。
誰か美味しいにごり酒を教えて!と思っているあなたの為に、にごり酒の個人的おすすめランキングを紹介したいと思います!
美味しいにごり酒の選び方
にごり酒にも、普通の日本酒と同じく辛口と甘口があります。
甘酒のようにまったりとしたお酒が好きな方は甘口を、コクの中にもキリっとした飲み口を欲する方は辛口を選ぶと良いでしょう。
夏でもにごり酒を美味しく飲みたい!という方には発泡タイプのにごり酒がおすすめです。
因みに、にごり酒というだけですでに普通の日本酒よりも甘めになっています。甘いお酒が苦手な方は注意して下さいね。
にごり酒の風味が苦手な人には「うすにごり」
にごり酒独特の香りや風味が少し苦手という方でも、ぐいぐい飲めてしまうのが「うすにごり」の日本酒です。
丁度、普通の日本酒とにごり酒の中間を取っているようなお酒で、飲みやすさの中にもコクや芳醇な香りが楽しめるのが特徴です。
食中酒としても楽しめますが、にごり酒の入門としてもおすすめできます。
にごり酒の個人的おすすめランキング!
にごり酒の選び方も解ったところで、早速おいしいにごり酒ランキングの発表に移りたいと思います。
第10位・・・「渓流 うわずみ」
長野県にある遠藤酒造場の、古来からの伝統的手法で作られた、どぶろくのうわずみだけを瓶詰したお酒です。
一般的なにごり酒は、置いておくと下に沈殿物がたまり、上にはきれいなうわずみが現れますよね。
そのうわずみだけを商品にしたものなので希少性があります。商品は個数限定となっていますので見かけたら是非買ってみたい一本です。
味は酸味を感じさせる甘口で、日本酒を存分に楽しみたい時におすすめです。
第9位・・・「竹鶴 純米にごり酒」
広島県にある竹鶴酒造で製造されているにごり酒です。にごり酒では珍しい、すっきりとした辛口となっています。
にごり酒といえば、独特の風味や甘さがあるので食中酒には向きづらいという難点があるのですが、この日本酒はまさに和食に合う一本です。
第8位・・・「雁木 槽出あらばしり」
山口県は八百新酒造の無濾過原酒です。最近新しく出てきた「おりがらみ」というカテゴリの日本酒ですが、いわゆるうすにごりに当てはまります。
典型的なにごり酒が苦手な方でもすっきりと飲めるので、にごり酒ビギナーにはもってこいの一本といえます。
にごり酒特有の酸味や甘さも持ち合わせながらも、フレッシュな味わいが特徴でまさにお酒でお酒が飲める旨さ。呑み過ぎにはご注意を。
第7位・・・「渓流 どむろく」
遠藤酒造場の発泡にごり酒です。瓶の中で活性しており、炭酸のようなシュワっとした発泡感を楽しめます。
伝統的な製法で作りだされており、歴史を感じさせる濃厚さが特徴です。味は、これぞにごり酒!というような独特の酸味と甘さがあります。
瓶の中でも発酵を続けているので、開栓後は早めに飲み切ったほうが良さそうです。
第6位・・・「國香 特別純米 中汲み」
静岡県にある國香酒造の限定酒「特別純米無濾過原酒 國香」です!
うすにごり酒ですが、日本酒度は+7と結構辛口になっています。
原酒といえば特有のアルコール臭さがあり、またそれが味わいにもなるのですがこちらは酒の旨みや香りだけが際立って、特有のアルコール臭さはほぼありません。
日本酒が苦手な女性でもすっきりと飲める一本です。
第5位・・・「白川郷 純米にごり酒」
美味しい濃厚にごり酒と言えば、昔ながらの古き良き日本を連想させる「白川郷 純米にごり酒」の名前を上げる日本酒ファンも多いことでしょう。
にごり酒において、濃厚と聞くと誰もが口の中にまとわりつくような甘みを連想しますが、このにごり酒においては「際立つ米の甘み」はあるものの、くどくなりすぎない柔らかな甘みが特徴的です。
口に含んだ瞬間に感じる米の旨みには、秋の夕陽を見た時のような郷愁を、胸いっぱいに感じました。
第4位・・・「八海山 発泡にごり酒」
見た目だけではなく味も香りも透明感抜群、「八海山 発泡にごり酒」は、シャンパンのように上品に楽しめるにごり酒です。
にごり酒と聞くと女性としては「お父さんの飲むもの」、というイメージが定着しているかもしれませんが、このにごり酒はそんな女性にこそ飲んでもらいたい一本です。
綺麗な日本酒の旨みが泡とともに鼻から抜けていく感覚、はまりますよ。
第3位・・・「北あきた にごり酒」
ガツンとくる甘口のにごり酒を探しているのなら、「きたあきた にごり酒」がおすすめです。甘さこそがにごり酒の良さ!そんな風に思っているあなたも、「きたあきた にごり酒」ならきっと満足できることでしょう。
どんなに御託を並べても、日本酒の旨みは米と水が決め手だと個人的には思っています。全国有数の米どころ秋田で、大自然から湧き出る天然水を使用したこの一本、旨さ保証付きです。
第2位・・・「酔仙 活性原酒 雪っこ」
冬の冷たい風の中で生まれる、冬季限定にごり酒「酔仙 活性原酒 雪っこ」。気になるのはこの「活性原酒」という部分ですが、これは瓶の中に生きた酵母や酵素がそのまま詰められているということを意味します。
つまり、にごり酒を余すとこなく楽しめるということなんですね。酵母や酵素入りなんて、美容にも良さそうです。
肝心の味はというと、酵母や酵素のおかげか、濃厚な甘口の中にほんのりと酸味を感じられ酒臭さは幾分和らいでいるようです。アルコール度数を高めた甘酒といった味わいで、にごり酒が苦手な方でも美味しく飲めるでしょう。
第1位・・・「五郎八 にごり酒」
透明の一升瓶がこの日本酒の美しさを更に際立たせている、この姿にまず一目惚れしました。にごり酒の中で辛口の部類にある「五郎八 にごり酒」は、にごり酒独特の雑味が少なくグイグイと飲めるのが特徴です。
のど越しすっきり、なんてにごり酒には有り得ない表現のようですが、「五郎八 にごり酒」には個性的なフルーティーさがあり、それが味を引き締め、あとくされない美味しい味わいとなっているんです。
食中酒としても楽しめるこのにごり酒、いくら美味しくても飲み過ぎには注意ですよ!
違うジャンルのおすすめ日本酒銘柄をまとめたページもありますので合わせて参考にして下さい。日本酒の種類で分けている特集もありますよ。
おすすめ日本酒特集ページ美味しいにごり酒が買える「銘酒市川」
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Amazonや楽天では扱っていない、珍しい「にごり酒も」扱っているので、興味のある人はチェックしてみましょう。