ハイボールのカクテルとしてコークハイに並んで有名なのが、ジンジャエールで割るジンジャーハイボールです。
ジンジャー割りとも呼ばれ、ハイボールよりも飲みやすく、コーラ割りより食事に合わせやすいため人気を博しています。
甘口のジンジャエールで作れば、ウイスキーの癖が和らぎ飲みやすい味わいに。辛口のジンジャエールで作れば、甘いものが苦手な方にも飲みやすいおいしさになります。
今回はそんなジンジャー割りに合うおすすめのウイスキーをご紹介します。
軽やかでおいしい「ジムビーム」
「世界で最も愛されるバーボン」として有名なジムビーム。コーラ割りが有名なウイスキーですが、ジンジャエールともよく合うんです!
元々、甘みの強いバーボンはジュース割りに適したウイスキー。その中でもジムビームは軽やかなので、ウイスキーが苦手な方にも飲みやすい味わいになります。
コスパが良く、手に入りやすいのも良いところ。コンビニや通販でも簡単に手に入ります。とくに甘口のジンジャエールとよく合いますよ。ライムやレモンを絞っても◎。
癖のない味わい「角瓶」
安めのジャパニーズウイスキーは、ジュースと割って楽しみたいときにもぴったり。
癖がなく、炭酸や水で割って食事中においしいように作られていることの多いジャパニーズウイスキーは、ジュースの味わいを邪魔しません。
甘口のジンジャエールで作るのはもちろん、辛口や無糖のジンジャエールで作るとさっぱりした味わい。いつもハイボールを呑んでいるという方にもおすすめです。
柑橘との相性も抜群!「ジャックダニエル ブラック」
居酒屋などでも人気の高い、テネシーウイスキーです。
バーボンと同じ作り方をしており、甘みの強い味わいが特徴。バニラやカラメルの香ばしい香りは、甘いジュースとよく合います。
とくに甘口のジンジャエールと合わせるのがおすすめ。レモンやライムを絞ると酸味で全体が引きしまり、より美味しくいただけます。
甘党さんにおすすめ「ジャックダニエル テネシーハニー」
甘党さんにおすすめなのが、テネシーハニーを使ったジンジャーハイボールです。テネシーハニーは、ジャックダニエルにハチミツの香りをつけたリキュールのこと。
ジャックダニエルの香ばしい香りにはちみつの香りがあいまって、ウイスキーとは思えない甘美なおいしさ。
甘口のジンジャエールを使えば甘党さんにもおすすめの一杯に。辛口のジンジャエールを使えば、ショウガがぴりっと味わいを引き締めて飲みやすくなります。牛乳で割ったり、アイスにかけて食べるのもおすすめです。
滑らかな味わい「ジェムソン スタンダード」
香ばしく、滑らかな味わいのウイスキーです。大麦と水とトウモロコシのみを使用しており、甘みがあるまろやかなのが特徴。
ジェムソンのハイボールはジェムソン・ソーダと呼ばれ親しまれていますが、ジンジャエールで割ると絶品のカクテルが出来ちゃいます。
ジェムソンの甘みを引き立たせるためには、辛口か無糖のジンジャエールを使うのがおすすめ。スムースな口当たりに、きっと驚きますよ。
コスパ最高!「ティーチャーズ ハイランド クリーム」
ハイボールと相性の良いティーチャーズ。「クリーム」の名が示す通り、まろやかな口当たりが特徴。熟したリンゴのような味わいの中にスモーキーな香りがあり、バランスの良い味わい。
この価格帯の中ではトップレベルのおいしさです。辛口のジンジャエールで割ると、スモーキーさとショウガの刺激があいまって大人な味わいになります。
シンプルに美味い「サントリー ホワイト」
国産ウイスキー第1号として発売されていたウイスキーです。バランスの良い飲みやすい味わい。
水割りやロックで食事に合わせることが多いサントリーホワイトですが、癖と雑味がないので、カクテルベースにもピッタリ。
ジンジャエールと合わせると、シンプルに美味しいジンジャーハイになります。
ガツンと呑み応え「ワイルドターキー 8年」
いわずと知れたバーボン、ワイルドターキー。歴代大統領が愛飲していたことでも知られ、世界中にファンが多いバーボンです。
50.5度と高いアルコール度数から生み出される力強い味わいとコクは、他では味わえません。
ジンジャエールで割ってもショウガの風味に負けない、熟したフルーツを思わせる甘みと香ばしいトーストの香りが感じられます。
スムースな口当たり「ジェントルマンジャック」
ジャックダニエルの兄貴分、ジェントルマンジャックは、とにかくスムースなテネシーウイスキーです。ジャックダニエルのおいしさをそのままレベルアップさせたような味わい。
バニラやキャラメルの香りの上に、フルーツの甘い香りが重なります。ジンジャエールで割るときは、レモンやミントを添えるのがおすすめです。
リッチで滑らか「ウッドフォードリザーブ」
カクテルベースとしても有名なウッドフォードリザーブ。
ケンタッキーダービーのオフィシャルバーボンとしても知られており、ミントジュレップやオールドファッションドのベースとして多くのバーで使われています。
癖のないなめらかな味わいは、どんな割り材ともよく合います。