度数が高く、なんとなくとっつきにくいウォッカ。
しかし、実は癖がない味わいで、どんな割り材ともよく合うんです!
カクテルにすれば飲みやすい味わいになり、初心者にもおすすめ。もちろん、そのまま呑んだり、ロックでいただくのも美味しいですよ。
今回は、カクテル初心者でも飲みやすいおすすめウォッカを飲み方・カクテルの作り方と共にご紹介します。
迷ったらこれ!「グレイグース」
世界で一番売れているウォッカです。バーなどでもグレイグースを置いているところは多く、まさに定番の銘柄と言えます。
雑味がなく、水のように飲みやすいのはもちろん、アルコール臭さがほとんどないのも特徴。後味は穀物のような甘みがあり、すっきりしています。
なめらかな口当たりと花のような香りは、特にオレンジやレモンなど、柑橘系のフルーツと相性抜群。
芳醇でまろやか「ストリチナヤ・プレミアム」
ロシア語で「首都」を意味するストリチナヤは、ウォッカの本場ロシアで最も有名なウォッカと言っても過言ではありません。
大統領の晩餐会で使われるなど、評価も高く、世界中にファンがいるウォッカです。
芳醇でまろやかな味わいが特徴。ウォッカとしては甘めな味わいです。
本場ロシアでは、冷凍庫でキンキンに冷やして呑むのが定番の飲み方。ウォッカは度数が高いので、冷凍庫に入れても凍らずしっかりと冷えた飲み物になります。
意外と使いやすい「スピリタス」
世界最高の度数を持つウォッカです。
度数は驚きの96度。SNSなどでネタにされ有名ですが、実はかなり使いやすいお酒なんです。
癖がまったくなく、クリアでほんのり甘みを感じる味わい。
そのまま呑むのは危険ですので、割って呑むのをおすすめします。スピリタスが入ると味が薄まるので、カルピスやブドウジュースなど、コクのあるジュースで割るのが良いですね。
果実と砂糖を漬けこんで果実酒にしたり、焼き菓子に使うのも有効です。
青いボトルがかっこいい「アサヒビール スカイウオッカ」
スタイリッシュで青いボトルが印象的なウォッカです。部屋に一本置いておくだけで、お洒落な感じになるのが嬉しいですね。
丁寧に造られているのが特徴。蒸留は4回、ろ過が3回行われており、クリアな味わいです。
グレープフルーツジュースで割り、塩をグラスのふちに付ける「ソリティドッグ」がおすすめ。
コスパが良い「ウィルキンソン ウオッカ」
ニッカウイスキー宮城蒸留所で作られているウォッカです。白樺炭で丁寧にろ過しており、雑味がないのが特徴です。
あっさりした味わい。
何よりコスパが良く、毎晩呑んでもお財布が痛みません。
炭酸との相性が良いので、ジンジャーエールやコーラで割るのがおすすめ。もちろん、炭酸で割って、レモンを絞るのもおすすめです。
SNS映え抜群!「ブースタードライ」
クラブやパーティで今流行っている、泡状のウォッカです。
冷やしてスプレーするだけで、泡が出てくる仕組みとなっています。味わいはほんのり甘みのあるウォッカなので、飲み物の味を邪魔しません。
好きな飲み物の上に浮かべるだけで、お手軽にSNSに映えるドリンクになります。
ウォッカにはちょっと抵抗あるというお酒初心者にもおすすめです。
ブースタードライ ウォッカ
甘みが強くまろやか「シデリット ウォッカ ラクテ」
夜空をイメージしたボトルが印象的なウォッカです。
「ラクテ(lactee)」とは牛乳のこと。麦や芋など穀物を使うことが多いウォッカですが、これは牛乳の乳糖を発酵させて作っています。
ウォッカにしては甘みが強く、まろやかな味わい。
牛乳やミルクティー、アーモンドミルクなどと合わせるのがおすすめです。
軽快な味わい「アブソルート ウオッカ」
フィンランドで作られているウォッカです。
雑味がなく軽快な味わい。後味のほのかな果物の香りと、穀物らしいコクのあるまろやかさが特徴的。
割り材の香りと味を引き立てる甘みがあり、ジンジャーエールや柑橘と合わせるとくにおいしくいただけます。
冷やしてストレートで、レモンを絞って呑むのもおすすめです。
和の食材ともよくあう「ジャパニーズ クラフトウォッカ Haku (白)」
日本の材料にこだわって造られた、米のウォッカです。
本来のウォッカよりも優しく、まろやかな味わい。米焼酎ほどの癖はありませんが、大吟醸のような優しい米の香りを感じます。
日本酒が好きな方にもおすすめしたい一本です。
シンプルに楽しむのが一番。トニック水やオレンジジュースはもちろん、お茶や柚子、唐辛子など、和の職人ともよく合います。
桜餅の味わい「ズブロッカ バイソングラス」
「バイソングラス」という特殊な薬草を使って作られたウォッカです。
バイソングラスを使ったウォッカ作りは、このズブロッカにしか認められていないんです。
なんといっても特徴的なのは、桜餅のような独特の味わい。青りんごのような華やかな香りと相まって、癖になる味わいです。
桜リキュールと合わせるのはもちろん、意外にもリンゴやグレープフルーツとよく合います。