ひき肉と野菜、スパイスで仕上げるキーマカレー。煮込む時間が少なく手軽に作れるので、晩御飯のレパートリーに入れているという方も多いのではないでしょうか。
キーマカレーに合うのは意外にも甘口のワイン。ランブルスコや白ワインなど、チャーミングな甘みを持つワインが合いますよ。
今回は、キーマカレーに特に合う相性の良いおすすめワイン10選をご紹介します。新しいマリアージュを楽しんじゃいましょう!
キンキンに冷やして「インドミタ レイト ハーベスト」
意外とカレーと相性が良いのが、甘口の白ワイン。
とくにスパイスがたくさん入っていたり、辛みが強いカレーには甘口のワインが合うんです!こちらはゲヴェルツとソーヴィニョン・ブランを使用。
ソーヴィニヨン・ブランらしいハーブの清涼感があり、甘いながらも飲み口爽やか。キンキンに冷やして、アツアツのカレーと一緒にどうぞ。
デイリーワインに「ラングート エルベン・シュペートレーゼ」
ドイツ国内における売上数NO.1のシュペートレーゼ。ワイン初心者でも飲みやすい甘口が評価されており、デイリーワインにもぴったり。
フルーツの甘みと酸味のバランスが絶妙。酸味が強いので、食事と合わせやすいのが良いところ。
あっさりしたお肉と相性抜群。豚肉のしゃぶしゃぶやエスニック料理などともよく合います。
まるで大人のファンタ「パスクァ ランブルスコ デッレミリア」
イタリアで作られている微発泡の赤ワイン、ランブルスコの甘口もキーマカレーと合うワイン。
甘口タイプはワインの苦味が苦手という方にもおすすめです。口いっぱいに広がるブドウのジューシーさがたまりません!
大人のファンタのような味わいで、飲み口はスッキリ爽快。意外としっかりした骨格があり、カレーのように味の強い料理と合わせても負けません。
キャンプやバーベキューにも「ボッリチーニ スパークリング ランブルスコ」
ワインを気軽に楽しみたいというときにおすすめなのが、ボッリチーニシリーズ。缶タイプなので手軽に飲みたいときにもぴったり!
グラス約2杯分の量で、ちょっぴり飲みたいときにうってつけ。キャンプやバーベキューにもおすすめです。
ランブルスコの甘さがキーマカレーのボリューム感とベストマッチ!スパイシーさと旨みが同調する組み合わせです。
クリーンな味わい「ワビサビ スプーミー」
グリューナー・ヴェルトリーナーを使って作られた、珍しいスパークリングワイン。「スプーミー」とは、スプマンテやスパークリングワインのくだけた言い方。
みんなで気軽に楽しんでほしいという願いが込められた造語です。レモンやライムのクリーンな味わいが印象的。
優しい泡の刺激で引っかかりなくするする飲めてしまいます。
爽やかマスカット「イエローテイル ピンクモスカート」
コスパが良く、普段の食事と合うワインに定評があるイエローテイル。
スパイシーなキーマカレーには、甘口ロゼのピンクモスカートがぴったり!マスカットのジューシー&フルーティな甘さが◎。
微発泡の刺激で後味爽やか、夏に飲みたい一本です。甘さがカレーの辛さを和らげ、フルーティさがスパイシーさを引き出します。
口の中サッパリ「ラ・ガーラ・ティント」
辛口のワインを合わせたいときは、同じくスパイスのニュアンスを持つ赤ワインを合わせるのがおすすめ!ジャパン・ワイン・チャレンジ金賞受賞した一本。
口当たりは野性的な印象を受けますが、バランスよく仕上がっています。クローブを始めとしたスパイスと黒いフルーツの果実味が感じられます。
酸味とタンニンも程よく、後味はスッキリ。口の中をさっぱりさせてくれる一本です。
呑み飽きないおいしさ「フロンテラ カベルネ・ソーヴィニヨン」
ひき肉たっぷりのキーマカレーには、やっぱり辛口の赤ワインを合わせたいもの。こちらはコスパの良さで高い評価を受ける「フロンテラ」の一本。
2019年「南アメリカで最も称賛されるワインブランド章」を受賞しており、その実力派お墨付き。
味わいは濃厚でフルーティ。フレッシュな酸味があり、呑み飽きません。
口当たりまろやか「アデュレーション カベルネソーヴィニヨン カリフォルニア」
甘くて濃厚なデイリーワインを探しているという方にもおすすめなのがこちら!アメリカのカベルネ・ソーヴィニヨンです。
粘度が感じられるねっとりした口当たりが印象的。バターを思わせる濃厚さに果実の甘み、出汁を思わせる旨み。バニラやコショウのスパイスと樽の香り。
それらの要素をコクのあるチョコレート感がまとめあげています。
ふくよかな旨み「フラミンガム オフドライ リスリング」
クミンなどのスパイスを効かせたカレーにぴったりなのがこちら!ニュージーランドで作られたリースリングです。
口に入れてまず感じるのは、リースリングらしいスッキリした酸味と穏やかなミネラル。
辛口ですが、甘味が残っているので、ボリューミーに感じられます。ふくよかな旨みと複雑な味わいが、スパイスの香りに寄り添います。