秋の味覚とも言われるキノコ。日本ではシイタケやしめじ、エリンギやまいたけ。海外でもマッシュルームやトリュフなど、日常的に食べられている食材です。
きのこに合うワインは、やはり土のニュアンスを持つ赤ワイン。調理法によっては白ワインやスパークリングワインも美味しいですよ。
今回は、キノコに特に合う相性の良いおすすめワイン10選をご紹介します。
どんなキノコとも合う「シャンパーニュ シャルル ヴェルシ キュヴェ ド レセルヴ ブリュット」
様々なキノコや、キノコ以外の食材ともワインを合わせたいときは、シャンパーニュがおすすめ!旨味たっぷりのシャンパーニュなら、キノコの旨みと合わせても負けません。
こちらはお手軽価格で楽しめるシャンパーニュ。フレッシュなグレープフルーツと青りんごの香り。
柑橘の酸味と苦味で、するっと飲めるワインです。
フルーティでジューシー「シャルドネ ヴィエ ディ ロマンス」
フルーティでジューシーな樽シャルドネ。
樽由来のバニラやバターのニュアンスがまろやか。パイナップルや柑橘の果実味も感じられます。口当たりは甘めに感じられますが、すぐ酸味でキリッと引き締まります。
塩のミネラル感と強めの苦味が独特です。キノコのパスタやリゾットと相性抜群。チーズと合わせるのもおすすめです。
飲み心地まろやか「ドンナ マルツィア シャルドネ バリック」
イタリアの安旨ワインとして知られる一本。
樽熟成させたシャルドネならではのまろやかでスムーズな飲み心地。熟したフルーツの甘い香りと、ドライかつ丸い酸味が印象的です。
チーズやクリームを使用したキノコ料理と合わせて。魚介や鶏、豚を使った料理とも相性が良く、幅広い料理と合わせられます。
甘い香りでスッキリ辛口「京都丹波ワイン てぐみ 白」
いつもとはちょっと違うワインを飲みたいという時にもおすすめなのがこちら!酸化防止剤無添加のにごりスパークリングワインです。
デラウェアらしい甘い香りと、スッキリした辛口の味わいのコントラストが魅力的。爽やかな酸味とほのかな苦みが食事とよく合います。
微発泡のしゅわしゅわ感も楽しい一本。しめじなど、普段食べているキノコ料理と合わせて。
その名の通り!「アーモンド スパークリングワイン 甘口」
ピザや天ぷらなど、油で調理するキノコ料理には、こんなワインを合わせるのはいかが?その名の通り、アーモンドの味がするスパークリングワインです。
鼻を通るアーモンドの芳醇な甘い香り。優しく細やかな泡は爽やかで、ぷちぷちの食感に楽しくなってしまいます。
ワインをあまり飲まないという方にもおすすめの一本です。
明るく親しみやすい味「パスクア キャンティ」
キノコの中でも風味が独特なシイタケは、赤ワインと合わせるのが正解!
イタリアワインの中でも有名なキャンティなら、キノコだけでなく様々な料理と合わせられますよ。キャンティらしい明るく親しみやすい香りと味わいが特徴。
シャープな酸味のおかげでさっぱり軽い飲み口になっています。癖がなくゴクゴク飲めます。
醤油や味噌の料理に「塩尻ワイナリー 塩尻メルロ」
醤油や味噌を使用したキノコ料理には、日本の赤ワインを合わせましょう。こちらは評判の高い塩尻のメルロー。
味わいは上品で爽やか。ボルドーを思わせる滑らかな舌触り。
タンニンと酸味のバランスが非常によく、飲み口軽やか。余韻はスパイスを思わせる刺激が長く続きます。
厚みのある味わい「ブレッド&バター カベルネソーヴィニヨン」
「次世代ワイン界のロックスター」になるべく、「高いアルコールでガツンとインパクトのあるワイン」というコンセプトのもと生まれたブレンド「ブレッド&バター」。
コンセプト通りガツンと来るおいしさと、樽熟成による口当たりの良いワインが得意なブランドでもあります。そんなブレッド&バターのカベルネソーヴィニヨンは、なめらかで厚みのある味わい。
熟した果実感とバニラの甘い香りが漂います。ポルチーニと相性が良いので、キノコソースのパスタなどと合わせて。
複雑な味わい「ボーリュー・ヴィンヤード ナパヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン」
ホワイトハウスで提供されていたワインを手掛けた由緒あるワイナリー、ボーリュー・ヴィンヤードの一本。
果実のフレッシュさと熟成されたワインの雰囲気が同居する、不思議なワインです。カシスやブルーベリーの黒い果実に、チョコレートや杉、スミレの複雑な味わい。
トーストした樽由来のシナモン、ナツメグのニュアンスも感じられます。
キノコの旨み引き立てる「ピラ バローロ セッラルンガ」
「イタリアの王様ワイン」と呼ばれるバローロ。イタリアの公式行事にも使われる、国を代表する赤ワインとして知られています。
若くフレッシュながらもしなやか。スパイスの香りも複雑で、コショウ、クローヴ、コーヒーなどを感じられます。
このワインの旨みがキノコの出汁とベストマッチ!旨味同士が引き立て合い、相乗効果をもたらします。