有名なバーボンウイスキーの1つ、「ワイルドターキー」。
ワイルドターキーとは七面鳥のこと。かつてのオーナー、トーマス・マッカーシーが七面鳥を狩るとき、いつもバーボンを持参していたことからその名前がつきました。
たくさんの種類があるワイルドターキーの中でも、8年は特に手頃な値段で手に入りやすく、普段使いにもおすすめなバーボンです。
今回はそんなワイルドターキー8年の美味しいおすすめの飲み方をご紹介します。
飲み方1 ストレート
ワイルドターキーの味わいをとことん楽しみたいときは、やはりストレートで飲むのが一番!
ワイルドターキーの香りはとても華やか。パンチの効いた味わいが特徴。バーボンらしい力強い旨みとどっしりした呑み応えも感じられます。
加水すると香りが開くウイスキーは多いのですが、ワイルドターキーは加水せず、そのままストレートでいただくのが良いでしょう。
力強い味わいなので、塩気のあるおつまみがよく合います。ビーフジャーキーやポテトチップスなど、ジャンキーなものと合わせても◎。
飲むときはチェイサーを用意して!
アルコール度数が40度あるワイルドターキー。ストレートで飲むときは、チェイサーも一緒に準備しておきましょう。
チェイサーとは、お酒の間に挟む水や炭酸水のこと。お酒の間に呑むことで口の中をさっぱりさせ、お酒の味を新鮮に楽しめるようにする効果があります。さらに、水を挟むことで酔いにくくなる効果も。
チェイサーにする飲み物は、水や炭酸水のほか、牛乳やお茶もおすすめです。
飲み方2 ロック
ストレートではちょっときついと思ったときにはロックもおすすめ。冷やされることでウイスキーはぐんと飲みやすくなります。読書や映画と一緒にゆっくり楽しみたいときにも向いています。ワイルドターキーは氷が溶けると、甘みが増して口当たりが滑らかになります。
氷が溶けて薄まってしまいのが嫌というときは、大きい氷を使うのが良いですね。表面をできるだけ滑らかにすると、より長持ちしますよ。
飲み方3 水割り
食事に合わせたいときや、ワイルドターキーの甘みを楽しみたいときにぴったりなのが水割りです。ワイルドターキーを水で割ると、バニラの香り漂う飲みやすい一杯に。樽の香りが薄れ、甘みが前に出てきます。
ウイスキーの水割りは、氷をたっぷり使うのがおすすめ。水は水道水ではなく、ミネラルウォーターを使いましょう。硬水のものを選ぶと、ワイルドターキーと水がよく馴染みます。
飲み方4 炭酸割り(ハイボール)
ウイスキー定番のハイボールは、ワイルドターキーをさらりと飲みたいときにおすすめの飲み方です。炭酸水で割ることで度数がぐんと下がり、炭酸の口当たりも合いまって飲みやすい味わいに。
ハイボールを作るときは、氷をたっぷり入れ、あまりかき混ぜないようにしましょう。氷をマドラースプーンで下からすくいあげるようにすると、炭酸も抜けず、綺麗に混ざります。
夏はレモンを絞ったり、ミントを潰して入れるアレンジもおすすめ。より爽やかな味わいになります。
飲み方5 牛乳割り(カウボーイ)
甘いものと一緒に飲みたいときは、牛乳で割ってみるのはいかがですか?バーボンウイスキーの牛乳割りは「カウボーイ」と呼ばれ、アメリカを中心に親しまれています。
牛乳の甘みで口当たりがまろやかになり、飲みやすくなるのが特徴。ワイルドターキーの甘みと牛乳のコクが合わさり、何杯でも呑めちゃうおいしさになります。チョコレートやクッキーなど、おやつと一緒に飲みたいときにもぴったり。
ホットミルクで作れば、身体も温まる一杯に。ナイトキャップにもおすすめです。お好みで砂糖やシナモンを加えると、さらに飲みやすい味わいになりますよ。
飲み方6 コーヒー割り
牛乳とよくあうワイルドターキーは、コーヒーと合わせても美味しくいただけます。コーヒーの香ばしさとワイルドターキーのワイルドな味わいがベストマッチ!ハードボイルドな雰囲気漂う、男らしい飲み物になりますよ。
ホットコーヒーで作るとワイルドターキーの香りがより楽しめます。コーヒーに少し垂らすだけでも、ワイルドターキーの豊かな香りが楽しめます。アルコールの効果で身体も温まります。キャンプなど、屋外で飲むのもおすすめです。
生クリームを添えたり、砂糖で甘みを加えればぐんと飲みやすい味わいに。
飲み方7 ジュース割り
ワイルドな味わいが特徴のワイルドターキーは、ジュースで割っても個性が薄まることなく楽しめます。口当たりが良くなり飲みやすくなるので、バーボンは初めてという方にもおすすめ。
オレンジジュースなど、柑橘系のジュースと合わせると、ワイルドさをある程度控えつつ、ワイルドターキーの甘みを引き出してくれます。
ジンジャエールやサイダーなどの炭酸ジュースと合わせても美味しくいただけます。とくに辛口のジンジャーエールとの相性は抜群。炭酸の刺激とショウガの刺激が加わり、ハイボールともまた違った味わいが楽しめます。