濃厚な米の味と高いアルコール度数を心行くまで楽しめる「無濾過生原酒の日本酒」。毎日飲むにはちょっとヘビーですが、時々無性に飲みたくなる時、ありませんか?
いつもより疲れている時、はたまた美味しい酒の肴が手に入った時などは、やっぱり濃いめの日本酒が飲みたくなるものです。
そこで今回は、本物の味を楽しめる「無濾過生原酒の日本酒」のおすすめ銘柄をランキング形式でご紹介します。
第8位 ねっとり濃厚な甘さ「嘉山 純米吟醸 無濾過生原酒」
女性やお酒が苦手な人にも大人気!「嘉山 純米吟醸 無濾過生原酒」は、原酒でしかも日本酒度-6度という甘さ、くわえて吟醸の酸味でとても飲みやすい日本酒となっています。
しかし、このまま飲むとさすがに濃いので、氷を浮かべてロックで飲んでみるのも良さそうです。
雪国の方なら、冬は雪の中でキンキンに冷やしておいて飲むのがおすすめ!
第7位 磨かれた山田錦のクリアな味「鶴齢 山田錦 無濾過生原酒」
山田錦を50%まで精米し、丁寧に作り上げた「鶴齢 山田錦 無濾過生原酒」。
もとよりファンの多いお酒でしたが、最近はより味わいがシャープになり爽快感のある味になってきている印象があります。
濃厚かつフルーティな味わいは、チーズやみそといった発酵食品にぴったり。クリームチーズの西京味噌漬けと合わせたくなります!
第6位 ジューシーな日本酒「三芳菊 WILD-SIDE 等外米無濾過生原酒」
「三芳菊 WILD-SIDE 等外米無濾過生原酒」は、開栓した瞬間から周囲に果実の香りを放ち、これでもかというほどの自己主張をしてくるお酒です。
口に含むと感じるのはトロピカル。パイナップルのようなジューシーさが口いっぱいに広がります。
しかし、後味はしっかりと日本酒らしさを残しており、吟醸系を好む方ならいくらでも飲めそうな味わいです。
第5位 山廃なのに意外と繊細「玉川 自然仕込山廃純米酒 無濾過生原酒」
山廃仕込みと聞くと、男らしくちょっと飲みにくい印象がありますが、こちらの「玉川 自然仕込山廃純米酒 無濾過生原酒」はとても繊細な仕上がりとなっています。
そのためか、白身魚や貝類などの淡白ながら出汁のよく出る食材と好相性です。
心地よい酸味にのってくる米の旨みで夜中飲みたくなる味ですね。
第4位 深みにハマる「風の森 露葉風 無濾過生原酒」
やっぱり無濾過生原酒はこうでなきゃなぁと、飲んだ瞬間思わずつぶやいたのがこちらの「風の森 露葉風 無濾過生原酒」です。
純米だからこそ生まれるこのコク、深く伸び行く凛とした香り。そして口内ではじける泡。
素直なだけでは日本酒とは言えない!というツウの為にあるようなお酒です。
第3位 まっすぐな日本酒「雁木 純米無濾過生原酒 ノ壱」
近年人気の華やかな日本酒とは一線を画しながらも、多くの日本酒好きを虜にしている「雁木」。
その第一号として生まれた「雁木 純米無濾過生原酒 ノ壱」は、今でもまっすぐな日本酒の旨さを感じさせてくれます。
どこにも派手さがないのにもかかわらず、なぜか惹かれる素朴な味わい。飲むごとに体内を支配するアルコール感は「やみつき」の一言です。
第2位 和洋折衷「KAKEYA 純米 無濾過生原酒」
ワインボトルのような見た目からわかる通り、「KAKEYA 純米 無濾過生原酒」は洋酒のようにのめる日本酒です。
一口飲めば、なぜこの日本酒が洋食店に採用されているのかわかります。生酒ならではのフレッシュさや爽快さ、それにともなう辛口の勢い。
確かに味の濃い料理との相性は抜群でしょう。トマトソースなどと合わせても良さそうです。
第1位 贅沢すぎる生原酒「梵 純米大吟醸 無濾過生原酒」
低温熟成が実現した贅沢な日本酒、「梵 純米大吟醸 無濾過生原酒」。
-10度以下という超低温で1年もの長い間ゆっくり熟成させたこのお酒、おそろしいほど丸みを帯びています。
口に含んでから胃に落ちるまで、するりと流れていきます。しかも熟成しているとは思えな程フレッシュさを持っており、これほど贅沢な日本酒はそうそうないだろうと感じました。一度は飲んでおきたい無濾過生原酒です。
無濾過生原酒片手にゆっくり食事を味わおう
様々な銘柄がありましたが、いずれにも共通しているのが「濃い味の食事に良く合う日本酒である」という点です。
無濾過生原酒は心地よい酸味と濃厚さを持っているため、味の濃い料理に合わせても負けることがありません。
時には洋食や中華と合わせ、無濾過生原酒を片手にゆっくりと食事を楽しみましょう。
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