世界三大酒精強化ワイン「シェリー酒」。つくられる製法はワイナリーによって異なり、銘柄ごとにかなり特徴のあるワインとしてファンを魅了し続けています。
しかも甘口から辛口まで楽しめるので、元々のワイン好きならポルトガルのシェリー酒にハマること間違いなし!
今回は、ポルトガルの酒精強化ワイン「シェリー酒」のおすすめランキングを、辛口・甘口別にご紹介します。
さっぱりいけちゃう!辛口シェリー酒おすすめランキングTOP4
まずは、さっぱり飲めてついつい「もう一杯!」と行きたくなる辛口シェリー酒のランキングから!
第4位 酸味と辛みが一体化「ドン・ソイロ・アモンティリャード」
酸味と辛さがクーッと喉に染みわたる、夏の草原のようなシェリー酒がウイリアム・ハンバート・コレクションの「ドン・ソイロ・アモンティリャード」です。
食前酒として、はたまた前菜やオードブルとともに味わうとこれまた格別!
繊細な味から感じられる絶妙な香りは一度味わうと忘れられなくなりそうです。
第3位 初恋の思い出が蘇る「マンサニージャ ラ ヒターナ」
フレッシュでさわやかな香りが、初恋のあのころまでタイムスリップさせてくれる「マンサニージャ ラ ヒターナ」初夏から秋にかけておすすめしたいシェリー酒です。
口に含むと感じられるのは青リンゴ。口の中で唾液腺を刺激するような酸味を残しつつも、まろやかにとろける風味がたまりません。
第2位 食中酒に最適「アルフォンソ」
開栓した瞬間に感じられるスパイシーな香りが食欲をそそる、食中酒に最もおすすめしたいシェリー酒が「アルフォンソ」です。
味の強い魚や赤身の肉など、脂肪とたんぱく質を持つ食材と最高の相性を見せてくれます。
葉巻のような大人の渋みにピリッと強く感じられる辛さ、年齢を重ねるごとに愛着を増していきそうなシェリー酒です。
第1位 ヘルシーささえ感じる「ゴンザレス ティオペペ」
お酒なのに飲むとなぜだかヘルシーささえ感じてしまうような「すっきり辛口」のシェリー酒「ゴンザレス ティオペペ」。
鳥ハムや白身魚など淡白な食材とよく合います。
口当たりも良くのど越しはすっきり、和食と合わせても違和感がないどころかとても美味しく飲むことができそうです。日本人の口にはとてもあっているシェリー酒だと感じました。
甘口で飲みやすい!甘口シェリー酒おすすめランキングTOP4
続いては、甘口だからお酒が苦手でも飲みやすい!甘口シェリー酒のおすすめランキングです!
第4位 まったりと王道の甘口「バルデスピノ・イザベラ クリーム」
甘口のシェリー酒と聞いて思い浮かべる味、そんなスタンダードで王道な甘口シェリー酒が「バルデスピノ・イザベラ クリーム」です。
ドライフルーツの柔らかな酸味と渋みを持ちながらもクリームのようにとろける甘さ、オーク樽のバニラ香、これぞまさに甘口シェリー酒。
食後のデザート的な感覚で楽しめます。
第3位 この濃厚さは格別「ゴンザレス ノエ ペドロヒメネス」
甘口シェリー酒の中でも特に濃厚で格別な一本、「ゴンザレス ノエ ペドロヒメネス」。
夏はバニラアイスにかけて、冬はホットチョコレートにほんのちょっと加えて「最高のデザートタイム」を演出してみるのも良さそうです。
第2位 琥珀色の誘惑「ハーベイ シェリー ブリストル クリーム」
グラスに注ぐとあらわれる美しい琥珀色と、そそる魅惑の香り。その誘惑に身をゆだねて心ゆくまで楽しみたくなる一本が「ハーベイ シェリー ブリストル クリーム」です。
数種類のシェリー酒をブレンドして作られる複雑な味わい、なのに安定感があり落ち着いてのめるというのがとても面白い、と感じました。
これを一人だけで楽しむのは勿体ないですね。ぜひ大切な人と過ごす夜に開栓してください。
第1位 優しく包み込む口どけ「ケスタ クリーム シェリー」
冬の寒い日に肌を優しく包む毛布のように、はたまた寂しい夜に包み込む恋人の腕のように。
優しい口どけでじんわりと体に染み入ってくる「ケスタ クリーム シェリー」、この質でこの値段はちょっとありえないと個人的には思いました。
じっくり楽しめるレーズンの味、木樽由来の懐かしい香りが最高です。
ワイン好きにはたまらないシェリー酒
辛口でも甘口でもおいしいのがシェリー酒、いくつもボトルを並べて飲み比べるのも楽しそうですね。
特に一晩でボトルを何本も空けてしまうような酒豪の方は、買いそろえておけば甘口に飽きたら辛口、次はその逆・・・と延々と楽しめると思いますよ!