暑い日に人気のカクテルの1つ、シャンディガフ。ジンジャエールとビールを半量ずつグラスに注ぎ、かき混ぜるだけで完成するお手軽さが魅力的です。
シンプルな作り方なだけあって、使用するビールとジンジャエールによって味わいがガラッと変わるのが特徴です。ジンジャエールのおかげでビールの苦味が苦手な方でも飲みやすいのが良いですね。
脂っぽいものとの相性が良いので、BBQや海水浴にもおすすめです。今回は、シャンディガフと相性の良いおすすめビールをご紹介します。おうちや外で、気軽に楽しんじゃいましょう。
ライムを添えても◎「コロナ・エキストラ」
苦味がなく、軽い味わいが特徴のコロナビール。切ったライムをビンの口に差し込むスタイルが人気です。昔からビーチでよく呑まれており、海の家などで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
元より飲みやすいコロナビールですが、シャンディガフにすると驚くほど飲みやすい味わいになります。ライムを添えるのもおすすめです。
水みたいに飲める「ハイネケン 瓶」
「まるで水みたいに飲める」と評判のハイネケン。世界192ヶ国以上で愛飲されているプレミアムビールです。とにかく飲み口がとっても爽やか!
さっぱりと飲める味わいながら、甘みや旨みも感じられるバランスの良さが見事。
フレッシュな香りのハイネケンは、辛口ジンジャエールと合わせるのがおすすめ! ジャンクフードとの相性も抜群です。
あっさりスッキリ「バドワイザー ビール」
苦いビールが苦手な人にもぴったりなのが、このバドワイザーです。あっさりスッキリした味わいで苦味も少なく、リンゴのような甘酸っぱさをわずかに感じるのが特徴。
後に残らないので、ゴクゴク呑むことができます。ジンジャエールで割ると夏にぴったりの爽やかな一杯になりますよ。
呑み応え◎「バス ペールエール」
イギリスで生まれたとされているシャンディガフ。本場のビールを使って作ってみると、また違った味わいが楽しめます。
バス・ペールエールは、ペールエール発祥の地、バートン・オン・トレントで誕生しました。
ブラウンの色から受ける印象に違わず、しっかりした飲み応えと芳醇な香りが特徴。麦芽の香ばしさもあり、ピルスナーとはまったくちがう味わいです。シャンディガフにするときは、辛口のジンジャエールを使うと呑み応えがアップします。
なめらかな口当たり「フラーズ ロンドン プライド」
イギリスで最も人気のあるプレミアムエールの1つ、ロンドンプライド。フラーズ社はエールビール製造のほかパブの経営も行っている、歴史あるブルワリーです。なめらかな口当たりにびっくり!
レーズンやビスケットを思わせるモルト由来の香りと味わい、強すぎない心地よい苦味があり、ついつい飲みすぎてしまうビールです。
シャンディガフは。もう少し爽やかにロンドンプライドを飲みたいときにおすすめです。
柑橘系が爽やか「BrewDog (ブリュードッグ) インディー」
挑戦的なクラフトビールを作り続けるブルワリー、ブリュードッグ。パンクIPAが有名ですが、シャンディガフにするならもっと手軽に呑めるインディーがおすすめ!
IPAとはホップを通常より多く使って作られたビールのこと。洋梨やバナナ、柑橘系のフルーティな香りと味わいが特徴です。アルコール度数も4.2%と低めで飲みやすく、食事とも合わせやすいおいしさ。
やや苦味が強いビールなので、甘口のジンジャエールを使うのがベター。レモンやライムを絞っても美味しくいただけます。
意外と合う!「ドラフトギネス」
いつもと違うシャンディガフが呑みたい。そんなときは、黒ビールを使ってみるのはいかが?「シャンディガフを黒ビールで?」と思われるかもしれませんが、これが癖になる味わいなんです。
まろやかな口当たりと濃厚な甘み、香ばしい味わいがジンジャエールとベストマッチ! お互いの足りないところを補い合って、黒ビールが苦手な方にも呑んでほしい一本になるんです。
黒ビールの代表的銘柄であるギネスも、シャンディガフにぴったり。滑らかな泡とドライな後味は、甘口のジンジャエールと合わせるのがおすすめです。
スッキリ飲みやすい「ケストリッツァー シュヴァルツビア」
ゲーテが愛したビールとして有名なケストリッツァー・シュヴァルツビア。下面発酵させているだけあって、すっきり飲みやすい味に仕上がっています。ブラックチョコレートのようなほろ苦さと優しい甘みがあり、喉ごしは意外とドライ。
くどすぎず飲みやすい味わいは、ジンジャエールと合わせても◎。こちらも甘口のジンジャエールとよく合います。キンキンに冷やして飲むのはもちろん、少しぬるめの温度でも美味しくいただけますよ。
甘くてスパイシー「水曜日のネコ」
平日の真ん中でも飲みやすい、優しい味わいが特徴の水曜日のネコ。オレンジピールとコリアンダーが香る、甘酸っぱく爽やかなおいしさが印象的です。
スパイスがふんだんに使われているだけあって、同じスパイスの香りを持つジンジャエールとは相性抜群!
甘みがあるので、甘口のジンジャエールを使うと甘すぎてしまうかも。辛口のジンジャエールを使うのがおすすめです。
刺激的な味わい「インドの青鬼」
刺激が強いシャンディガフを飲みたいときは、インドの青鬼がぴったり!インドの青鬼は、強い苦味とホップの香りが特徴のクラフトビールです。アルコール度数も7%と高く、パンチのあるビールと言えます。
ジンジャエールと合わせると、ショウガの刺激とインドの青鬼の強い苦味が合わさって刺激的な味わいに!
刺激をもっと味わうためには、辛口のジンジャエールを使うのがおすすめです。