「タンカレー」と「タンカレーno10」。
ジンを飲まない人も、特徴的な緑色のボトルは見たことがあるのではないでしょうか。
タンカレーは、柑橘とハーブが香る爽やかな味わいが特徴。「ジンのロールス・ロイス」と呼ばれるほど、世界中にファンがいる人気のジンなんです。
スッキリした味わいで、様々な割り材と相性が良いタンカレーは、初めてのジンにもぴったり。
今回はそんなタンカレーとタンカレーno10のおすすめの飲み方をご紹介します。
飲み方1 ストレート
ジントニックやカクテルのイメージが強いジンですが、実はストレートでもとても美味しいお酒です。
タンカレー、タンカレーno10も、まずはストレートで楽しんでほしいおいしさです。
とくにタンカレーno10は、タンカレーに比べて旨みが濃縮されている濃厚な味わい。甘みも感じることができます。
4回蒸留されているだけあって、雑味がまったくありません。
柑橘やハーブ、フルーツが香る癖のなさは、お酒初心者さんでも楽しみやすいと思います。
冷凍庫で冷やしても◎
アルコール度数が高いジンは、そのままだとアルコールがきつくて飲みにくいと感じることも。
そんなときは、冷凍庫で冷やしてしまいましょう。
アルコール度数が高いので、冷凍庫で冷やしても凍りません。
とろりとした舌触りになったタンカレーは、常温のものとはまた違ったおいしさ。
まろやかなになり、甘みも感じられる贅沢な一杯になります。
飲み方2 ロック
ストレートで飲みにくいと感じたら、ロックで飲むのもおすすめです。
とくに濃厚な味わいのタンカレーno10は、氷が溶けだしても薄くなりにくいので向いています。
氷をより長持ちさせたいときは、大きめの氷を使うのがおすすめ。
丸い氷を使うなら、表面はなるべく滑らかに削りましょう。
レモンやライムを絞って飲むのも良いですね。
酸味が加わることでさらに飲みやすい味わいになりますよ。
飲み方3 ジントニック(トニックウォーター割り)
ジンの飲み方の定番、ジントニック。もちろん、タンカレーで作るのも最高です。
トニックウォーターとは、柑橘類の皮やハーブの香りをつけた炭酸水のことです。
同じ香りを持っているジンとの相性は抜群!爽やかな味わいは、ついついゴクゴク飲んでしまうおいしさ。
ライムはもちろん、レモンもよく合います。
ジンソニックもおすすめ!
ジンをトニックウォーターと炭酸水半々で割ったものを、ジンソニックと言います。
トニックウォーターは会社によってかなり味わいが違いますが、炭酸割りに比べて甘めの味わいのこともあります。
甘いトニックウォーターを使うときは、ジンソニックにすると甘ったるくなりすぎずさっぱりいただけます。
こちらもレモンやライムとの相性が抜群。お好きな果物を添えてみてくださいね。
飲み方4 炭酸割り(ジンリッキー)
ジンといえばジントニックという風潮がありますが、炭酸割りも美味しいもの。
ジントニックよりも甘みがなく、さっぱりした味わいは食事にもよくあいます。
炭酸を注いだら、混ぜすぎないことが炭酸割りを美味しく作るコツ。氷はケチらずたっぷり使いましょう。
ジンリッキ―ならもっとさっぱり!
ジンリッキ―とは、ジンの炭酸割りにライムを沈めたもの。飲む人がマドラーで潰しながら、味を調整して飲みます。
ライムと炭酸水のおかげで、夏にもぴったりの爽やかなおいしさ。モヒートのようにミントを入れるのもおすすめです。
飲み方5 ジュース割り
癖のない味わいのタンカレーは、ジュースと割っても美味しくいただけます。
甘みを加えると口当たりが良くなるので、お酒初心者さんにもおすすめの飲み方です。
とくに相性が良いのが炭酸のジュース。
ジンジャエールで割り、レモンジュースを加えると「ジン・バック」というカクテルに。
ショウガのピリッとした刺激と甘み、ジンの香りにレモンの酸味が合わさり、清涼感のある味わいです。
また、柑橘の香りがするタンカレーは、柑橘系のジュースとの相性も抜群。
ジンをオレンジジュースで割れば「オレンジ・ブロッサム」というカクテルになります。
グレープフルーツジュースで割るのもおすすめ。オレンジジュースにはない苦味が口の中をすっきりさせてくれます。
飲み方6 カクテルベースに
タンカレーはカクテルベースにもぴったり。
ジンの味がとくに重要なカクテルも、フルーツと合わせるカクテルも、美味しく作れます。
タンカレーはフルーツとの相性が良いので、フルーツとあわせるカクテルに使えば間違いありません。
コスモポリタンやタンゴなど、甘くて飲みやすいカクテルに使えば、度数の高さにも関わらずすいすい飲めてしまうおいしさ。
タンカレーno10は、マティーニやギムレットなど、シンプルなレシピのカクテルに使うのがおすすめ。
ベルモットやライムジュースが、ジンそのものの味わいを引き立ててくれます。
ジンが使われているカクテルは度数が強いことが多いので、飲みすぎないように注意してくださいね。