桜餅や青りんごの香りがするフレーバーウォッカ、「ズブロッカ」。
優しい香りと爽やかな味わいは、世界中で愛されています。
この桜餅の香りは、バイソングラスという貴重なハーブから抽出されたもの。バイソングラスを使ったウォッカは世界中でズブロッカだけなんです。
日本人にもなじみやすいズブロッカは、初心者さんでも楽しめるお酒の一つ。今回はズブロッカの簡単で美味しいおすすめの飲み方を9種類ご紹介します。
飲み方1 ストレート
ズブロッカそのものの香りと味わいを楽しむなら、やはりストレートが一番。
香りそのままの味わいが口の中いっぱいに広がります。ほんのり甘みもあり、ウォッカの中でもかなり飲みやすい味わいと言えるでしょう。
常温はもちろん、冷凍庫で冷やす飲み方もおすすめ。
アルコール度数が高いので、冷凍庫に入れても凍りません。
とろとろした口当たりが魅力的。ハーブの香りとアルコールの匂いが抑えられ、かなり飲みやすい味わいになります。
飲み方2 ロック
ストレートだと飲みにくいと感じたら、ロックで呑むのがおすすめです。
ロックにすると香りが抑えられ、ぐんと飲みやすくなります。
氷が溶けることでアルコール度数も下がり、ゆっくり呑めるようになります。
氷が溶けて薄まるのが嫌だ、という方は、大きめの氷を使うのがおすすめです。
飲み方3 炭酸・トニックウォーター割り(ズブソーダ)
炭酸で割ると、スッキリした飲み口で食事にも合う味わいに。
ズブロッカの香りと味わいはそのままに、炭酸の華やかさでぐんと飲みやすくなります。
また、トニックウォーターで割ると、トニックウォーターの苦味とズブロッカの甘みがベストマッチ。お互いの良さを引き立て合うロングカクテルに。
レモンやライム、ミントを加えるアレンジもおすすめ。爽やかな味わいで、夏にもぴったりのおいしさです。
飲み方4 ジュース割り
ズブロッカはジュースで割ると、飲みやすいカクテルになります。
香りが強いので、最初は控えめに加えるのが良いですね。
果実ジュース
ズブロッカの産地ポーランドでよく飲まれているのが、リンゴジュースを使ったカクテル。
この飲み方は、ポーランド語でアップルパイを意味する「シャルロッカ」という名前で呼ばれています。
リンゴの甘みとズブロッカの香りが調和して、飲みやすい味わいに。
スパークリングのリンゴジュースを使えば、より爽やかになります。
酸味があるジュースと相性が良いので、グレープフルーツジュースやクランベリージュースともよく合います。
炭酸ジュース
コーラなどの味わいの強いもので割っても、ズブロッカの香りは消えません。
甘口のジンジャーエールで割ると、より桜餅に近い味わいに!
これは、生姜の甘みとズブロッカの香りが調和することで起こります。桜餅が好きな方に、一度試してみてほしい飲み方です。
飲み方5 牛乳割り
甘いものが好きな方におすすめしたいのが、牛乳割り。
牛乳にズブロッカとお好みの量のガムシロップを加えるだけで、ほんのり桜餅の味がする優しい味わいのカクテルが完成。
ホットミルクで作れば、ナイトキャップにもぴったりです。
そこに桜リキュールを加えると、ズブロッカの香りが補強されるので、桜餅感をより楽しみたい人におすすめ。
色もほんのりピンク色になり、可愛らしくなります。
飲み方6 お茶割り
ウォッカにお茶を合わせるなんて大丈夫なの? と思われるかもしれませんが、ズブロッカはお茶との相性も抜群。
ロシアでは、ズブロッカティーなるフレーバーティーも売られているほど、ぴったりの組み合わせなんです。
紅茶はもちろん、ジャスミンティーなどのハーブティともよく合います。
また、緑茶で割れば、和菓子にぴったりの味わいに。
飲み方7 ビール・ホッピー割り
お酒に強い方におすすめなのが、ビールやホッピーで割る飲み方。
ピルスナーで割れば、桜フレーバーのビールを思わせる味わいになります。
普通のビールはもちろん、黒ビールを使うのもおすすめ。香ばしさと桜の香りが香る、呑み応えのあるカクテルになります。
ホッピーで割れば、また違った味わいが楽しめます。もちろん黒ホッピーもよく合いますよ。
飲み方8 カクテル
カクテルに使えば、個性的な香りがより楽しめます。
モヒートやスプモーニのベースをズブロッカに変更するアレンジが有名。
ウォッカベースのカクテルはもちろん、ラムやジンベースのカクテルをアレンジするのも美味しくいただけます。
もちろん、ズブロッカオリジナルのカクテルもたくさんあります。
有名なのは、クランベリージュースを使ったロングカクテル「ピンクバイソン」。甘酸っぱい味わいで、ついつい飲みすぎてしまうカクテルです。
飲み方9 デザートに
飲み方ではありませんが、甘い香りのズブロッカはスイーツともよく合います。
シロップ代わりにちょっと垂らせば、手軽に大人のデザートができます。
バニラのアイスクリームにかけたり、パウンドケーキにかけたり、いろんなデザートによく合います。
また、お菓子作りに使うのも良いですね。
洋菓子はもちろん、和菓子に使っても味に深みが出るのでおすすめ。焼き菓子の生地に使えば、お子様と一緒に楽しめますよ。