特徴的なグリーンのボトルに描かれた一本の木。キリンが長年販売している「ハートランドビール」、海外のビールだと思っている人も多いようですね。何を隠そう、私もその一人でした。
なぜキリンなのに違うブランドのような装いなのでしょうか?その味も、慣れ親しんだキリンビールとは異なる気がします。
今回は、そんな謎に包まれた存在「ハートランドビール」の味や特徴、そして筆者の個人的評価についてまとめました。
「ハートランドビール」はどんなビール?
ハートランドビールは、1986年に東京都内のビアハウス「ハートランド」で販売されていたビールです。
人々が生活に多様性を求め始めた1980年代、キリンもそれに呼応するかのようにこの「ハートランドビール」を生み出しました。
一時期はエールタイプも販売していたそうですが、現在では残念ながらおなじみの緑ボトル一本の販売となっています。
「ハートランドビール」は今でも発売当初と同じく、麦芽100%、ホップ100%で原料に妥協せず、製法を守り、流行に左右されない「変わらぬ味」としていまでも多くの人に愛されています。
「ハートランドビール」は若者に人気
ハートランドビール、一般的なスーパーではあまり見かけませんが、おしゃれなバーや若者向けの居酒屋などにはよく置いてあります。
昔ながらのビールであるにもかかわらず、ボトルがお洒落なためなのか男女問わず若年層に人気という印象です。
実際にハートランドビールは他の国産ビールとは異なり飲みやすいですから、まだアルコールになれない20代に特に好まれるお酒なのかもしれませんね。
「ハートランドビール」の味の特徴
一口飲んだ瞬間から、ホップの豊かな香りを感じます。苦味はそれほどなく、かなり飲みやすいビールです。
キンキンに冷やして、夏には外で飲みたくなる感じですね。炭酸も強くなく、一気飲みしても辛くありません。
麦の香ばしさはあまりありません。本場のホワイトビールのような高級感と爽やかさもあります。
「ハートランドビール」の個人的評価
個人的にはこのビール、かなりおいしいと思います。とても好みのテイストです。
初めて飲んだのはどこかのバーでしたが、「海外のビール」だと思い込んで飲んでいたので、「さすが海外のビールは味が違うな」なんて心の中で呟いていましたが、まさかの国産ビール!
現在、国産ビールの中でも高級なものが多数販売されていますが、どれも濃厚で苦味が強く、さらに炭酸もきついため、ビールをおいしく感じられない人には受け入れられないものばかりだったんですよね。
そのため、スッキリ飲みやすい「ハートランドビール」は個人的には大ヒット。
価格もそれらよりかなりお得であること、ネット通販でまとめ買いできることがポイントとなり、時々まとめ買いして楽しんでいます。
冷蔵庫で冷やした「ハートランドビール」を片手に音楽をかければ、自宅でもライブハウス気分を味わえてさらにお得な気分にもなれます!
「ハートランドビール」はお酒を飲み慣れていない人におすすめ!
ハートランドビールはすっきりとして飲みやすく、カクテル気分で味わえるビールです。
仲間と一緒にお酒を飲みたいけれど、一度にたくさんは飲めない。そんな方におすすめです。
ハートランドビール片手に、楽しくおいしくゆっくりとアルコールのあるひとときを楽しんでみてください。
色々なおすすめビールをまとめたページもありますので合わせて参考にして下さい。他の銘柄の特集記事もありますよ。
初心者でも飲みやすい!苦くない瓶・缶ビールおすすめランキング おすすめビール厳選集