お酒に強い人が飲むイメージがある日本酒ですが、最近では、初心者・女性でも飲みやすい「甘口日本酒」が増えています。
その種類はさまざまで、日本酒と言われなければ、ワインやシャンパンと間違えてしまうほどの銘柄もあるんです！特に、フルーティーで甘口な日本酒はアルコール度数が低めなものが多く、お酒の強くない方にもおすすめです。
今回は、これまでの日本酒のイメージを変える「初心者・女性におすすめの甘口日本酒」をご紹介していきます。
お米をたっぷり使った上品な濃醇甘口酒「大関 極上の甘口」
まるでお米で作られたジュースを思わせるほど、日本酒というイメージから離れた「大関 極上の甘口」。
それもそのはず、日本酒度-50と非常に甘口。ただ甘いだけでなく、程よい酸味で後味はスッキリ！
アルコール度数は11%と一般的な日本酒よりも低めなので、お酒が苦手な方でもゴクゴク飲めてしまう銘柄です。
スパークリングワインのような感覚で飲める「松竹梅白壁蔵 澪」
タカラ 松竹梅によるスパークリング清酒「澪」。日本酒特有の上品で華やかな香りがありますが、甘い炭酸ジュースのように飲みやすいのが特徴。
女性にも人気のオシャレなボトルなので、テーブルの上も華やかになりますね。
アルコール度数は5％と低く、誰でも飲みやすい口当たりなので乾杯酒としても最適です。
ワインよりも軽い甘酸っぱい口当たり「一ノ蔵 ひめぜん」
甘い白ワインを思わせる風味で、日本酒とは思えない味わいの「一ノ蔵 ひめぜん」。
アルコール度数は8度～9度未満なのでワインよりもライト、気軽に飲めるのも魅力で、ビールでお腹がいっぱいになってしまうという方にもおすすめ。
程よい酸味があり、柔らかな甘みのバランスが絶妙です。
シャンパンのように軽くて繊細な味わい「一ノ蔵 すず音」
ひめぜんと同じ蔵元で作られている「一ノ蔵 すず音」は、アルコール分が5％とさらに飲みやすい銘柄です。
“すず音”という可愛らしい名前の由来は、グラスに注ぐと立ち上る繊細な泡。お米の優しい味わいと、ぷちぷちと弾ける泡のバランスがたまりません。
乾杯酒はもちろん、食後のデザート酒としてもおすすめ。これまでとは一風異なる日本酒が楽しめますよ。
見た目も風味も日本酒とは思えない「富久錦 Fｕ.」
スタイリッシュなボトルや名称から、ワインかと思ってしまう日本酒「富久錦 Fu.」。
味わいも従来の日本酒とはまったく異なり、ほんのり甘く爽やかな酸味を思わせる白ワインのよう。
その珍しさから、パーティや贈り物にも重宝する日本酒。ワイン好きの方や、日本酒初心者という方にもお試ししてほしい一品です。
酸味と渋みが控えめてお食事にも合う「白瀧酒造 上善如水 スパークリング」
乾杯酒としてはもちろん、食中酒にもぴったりの「上善如水 スパークリング」。
フルーティーな口当たりですが甘すぎず酸っぱすぎず、苦味も抑えているのでスッキリとした喉越しが魅力的。
和食だけでなく、ビーフステーキといった洋食と組み合わせて楽しめる新感覚の日本酒です。
お米と米こうじだけを使用したデザート日本酒「高清水 デザート純吟」
秋田県産の酒造好適米「秋田酒こまち」がもつ上品な甘さと酸味を引きだした“デザートワイン”のような風味の日本酒です。
お米と米こうじだけで、これほどフルーティーな味わいが生み出されるという事実に驚愕！
洋食やドライフルーツとの相性もよく、知らずに飲んだら日本酒とは思えないほどの仕上がりです。
複雑で華やかな香りと透き通るような余韻「嘉美心酒造 木陰の魚」
個性的なボトルが特徴の「嘉美心酒造 木陰の魚」は、フルーティーな甘酢っぱさとまろやかさを兼ね備えた、不思議な味わいの日本酒です。
杏・梅・イチゴ・杏仁・すだちを思わせる複雑な香ばしさ、後に続く透明感のある余韻。
日本酒のよさを残しつつ、新感覚の味わいに挑戦して生まれた至極の一品。日本酒初心者・女性はもちろん、日本酒好きの方まで皆で楽しめる銘柄です。
色々なおすすめ日本酒をまとめたページもありますので合わせて参考にして下さい。飲み口別のおすすめ日本酒の記事もありますよ。
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