ビールの美味しい飲み方/割り方のアレンジおすすめ7選【ビアカクテル】
ビールの苦味が苦手という方でも美味しく飲めるのが、ビールを何かで割る飲み方。
ジュースやリキュールを加える飲み方はビアカクテルと呼ばれ、最近では居酒屋などでも人気です。
そんなビアカクテルですが、実はおうちでも簡単に作れちゃうんです。材料が手に入りやすく手軽に楽しめるので、お酒初心者さんや女性にもおすすめ。
今回はビールをアレンジして作れる美味しいおすすめのビアカクテルをご紹介します。美味しい飲み方/割り方を知れば、ビールをもっと好きになれますよ。
シャンディ・ガフ
ビールの苦味が苦手だけど、炭酸のジュースは好きという方におすすめしたいのがシャンディ・ガフ。
ビールをジンジャエールで割ったカクテルです。
ジンジャエールの甘みとショウガの刺激がビールの苦味を打ち消してくれます。
炭酸と甘みのおかげで飲み口がぐんとよくなり、お酒初心者さんにも飲みやすい味わいに。
油っぽい料理と合わせても◎。
コロナなどの軽めのビールを選ぶのが美味しく作るコツ。
ライムやレモンを落としたり、ミントを添えるアレンジもおすすめです。
カルピスビア
ビールの苦味が苦手で、炭酸のジュースもあんまりという方には、カルピスビアがおすすめ!
カルピスとビール? と思われるかもしれませんが、カルピスのまったりした甘みがベストマッチ。
ビールの苦味と炭酸が加わることでさっぱりした後味になります。
ビールで薄めるので、カルピスは原液を使うのが良いですね。
氷を入れて作っても美味しくいただけます。
レッド・アイ
有名なビアカクテルの一つ、レッドアイ。
トマトジュースとビールを合わせたカクテルで、迎え酒にもぴったり。
トマトジュースが好きならきっと気に入るおいしさ。甘くないので食事ともよくあいます。
トマトジュースとビールを混ぜるレシピが定番ですが、タバスコやコショウを振ったり、セロリやキュウリを加えるなどのアレンジしやすいのも特徴。
また、「レッドアイ」という名前から、中に卵を落とすレシピもあります。卵を目に見立てているわけですね。
いろいろ試して、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。
また、レッドアイにウォッカを加えると「レッドバード」と呼ばれるカクテルに。
度数が高くなりますが、お酒に強い方にはこちらもおすすめです。
ビター・オレンジ
割り材の定番、オレンジジュース。
もちろんビールとも相性抜群です。
酸味と甘みがビールの喉ごしや爽快感を損なうことなく、むしろ引き立ててくれます。
オレンジの風味が苦味を抑えてくれるので、とても飲みやすい味わいになるのも良いですね。
果汁100%のオレンジジュースを使えば、さらに美味しく作れます。
お酒に強い方はここにさらにリキュールを+するのも◎。カシスリキュールやカンパリがおすすめです。
カシスビア
カシスリキュールと合わせると、カシスビアというカクテルに。
ビールで割られているので、想像ほど甘くありません。
カシスの甘酸っぱさが抑えられ、赤い見た目も可愛らしく好印象。
女性にもおすすめのカクテルです。
使う材料は、すべて事前に冷やしておくのがおすすめ。
とくにカシスリキュールはぬるいと甘さがべたつきます。
度数のわりに甘くて飲みやすいので、お酒に強くない方は注意してくださいね。
カンパリビア
薬草系のリキュールが好きな方は、カンパリと合わせてみるのはいかが?
甘いカクテルはちょっとというときにもぴったり。食中酒にもぴったりです。
カンパリの苦味と甘みが、ビールの苦味とベストマッチ。
薬草の清涼感があり、飲み口もとても爽やか。夏に呑みたいおいしさです。
ビールには通常氷を入れませんが、このカクテルを作るときは氷を入れて作るのがおすすめ。氷が入ることでさらに爽やかに、見た目も涼し気になります。
カンパリビアにウォッカを加えると、「セルベッサ・ニコラ」というカクテルに。
カンパリビアにはなかった飲み応えが味わえるので、お酒に強い方に試してほしい一杯です。
ハイジ
ビアカクテルの中にはこんな変わり種も。
ハイジとは、ヨーグルトと合わせるカクテルのこと。
意外な組み合わせですが、まったりした乳製品の甘みと酸味がビールとベストマッチ。
ラッシーや飲むヨーグルトを思わせる味わいは、辛い料理と合わせるのもおすすめ。
呑み応えもあり、デザート代わりにも◎です。
作り方は簡単。ビールとヨーグルトを1:1で混ぜるだけ。
使うヨーグルトは加糖のものを使うのが良いですね。無糖のものを使うときは、ガムシロップなどを加え入れましょう。
ドッグス・ノーズ
度数が高いカクテルが呑みたい、そんなときにぴったりなのがこの「ドッグス・ノーズ」。
ビールでドライジンを割ったカクテルです。
ドライジンが入ることで香りが良くなり、口当たりが驚くほどソフトになります。
あまりのおいしさに、ジンが入っていることを忘れて飲んでしまいそうなほど。
ドッグス・ノーズはビールに比べて度数が高いので、飲みやすいからと言ってゴクゴク飲むのはNG。
適量を守って楽しんでくださいね。