メキシコ産の定番ビール、「コロナビール」。
爽やかな味わいで、苦味が少ないのが特徴。ビールが苦手な方でも飲みやすく、海やBBQでも活躍するビールです。
瓶にレモンを入れ、ラッパ飲みするイメージが強いコロナビールですが、本場メキシコではライムと一緒に呑むのが定番なんです。
今回は、そんなコロナビールの美味しいおすすめの飲み方をご紹介します。
飲み方1 ライムと塩で
本場メキシコでの定番の飲み方は、ライムと塩を一緒に呑む飲み方。
ライムとコロナビールの相性は抜群。「ライムがなければコロナを飲むな」というキャッチコピーがあるほどなんです。
ライムを入れることで、コロナビールがさらに爽やかに。
酸味が加わるとさらにさっぱりし、水のようにゴクゴク呑める味わいになります。
メキシコでコロナビールを頼むと、塩とライムは必ずついてくるんだそう。
ビールをコップに注ぎ、ライムを絞り、塩を振りかけるのがメキシコ流です。
家でじっくり飲むときは、塩でスノースタイルを作り、そこにコロナビールを入れ、ライムを絞るのもおすすめです。
飲み方2 ビンにライムやレモンを入れて
コロナビールの有名なもう一つの飲み方が、ビンにライムやレモンの切れ端を落として飲む飲み方。
日本ではこちらの方が有名なのではないでしょうか?
ビンにレモンを入れるのは、アメリカ人が始めた飲み方と言われています。
コロナビールには、ライムもレモンもよく合います。
コロナビールをビンで飲むときは、ラッパ飲みをするのが一般的。
「このビールは、立って飲むのがお行儀です」という広告があるほどです。キンキンに冷やしてグイグイ呑みましょう。
飲み方3 ジンジャエール割り(シャンディガフ)
いつものコロナビールに飽きた方、ビールを始めて飲むという方にもおすすめしたいのが、ジンジャエールで割る飲み方。シャンディガフというカクテルです。
爽やかなジンジャエールと、コロナビールとの相性は抜群!
使うジンジャエールは、甘みのあるものがおすすめ。
相性の良いレモンやライムを絞るのも良いですね。
軽快な口当たりと甘みは、ビールが苦手な方もきっとおいしくいただける味わいです。
飲み方4 コロナリータ
ちょっと変わった飲み方をしたいという時にはこれ!
テキーラベースのカクテル「マルガリータ」を凍らせたものに、コロナビールをビンごと逆さまにして刺したカクテルを「コロナリータ」と呼びます。
見た目のインパクトは抜群! SNS映えもばっちり!
飲むときには、ビンを少しずつ持ち上げながら、マルガリータを溶かして呑みます。
凍っているので夏にもぴったり、涼し気なカクテルです。
飲み方5 トマトジュース割り(ミチェラーダ)
ビールをトマトジュースで割る「レッドアイ」というカクテルは、コロナビールで作ってもとっても美味!
トマトジュースなら、甘い飲み物が苦手な方も楽しめます。
メキシコでもコロナビールとトマトジュースとの組み合わせは好まれている飲み方です。
現地で人気の飲み方は、グラスのふちに塩やチリパウダーをまぶし、トマトジュース、ウスターソース、タバスコを加え、ライム果汁を絞ったもの。
ミチェラーダと呼ばれる飲み方ですが、トマトジュースの甘みとコロナビールのほのかな苦みがあいまって、すっきりした味わい。
メキシコでは、ウスターソースの替わりに「マギーソース」というソースが使われることもあります。
レッドアイのように卵を落としたり、セロリやキュウリを刺したりするアレンジもおすすめ。
食事ともよく合いますよ。
飲み方6 調味料を加えて
コロナビールは調味料でのアレンジするのもおすすめ。
塩はもちろん、塩コショウやウスターソースなどを加えると、食事にもよくあう味わいになります。
塩味の強い調味料を加えるときは、ライムやレモンの果汁を加えると味がなじみます。
飲み方7 ヨーグルト割り(ハイジ)
甘いものが好きな方や女性におすすめしたいのが、ヨーグルトとビールの組み合わせ。
ちょっぴり苦めのラッシーのような味わいで、カレーともよく合います。
まったりした大人の乳酸飲料のような味わいは、甘みを強くつければデザート代わりにも使えますよ。
使うヨーグルトはビールを注ぐ前によくかき混ぜておきましょう。
お好みで砂糖などで甘みをつけたり、ベリーなどの果物を添えるのも良いですね。
飲み方8 梅酒割り
爽やかな味わいのコロナビール。実は梅酒ともよく合うんです。
意外な組み合わせかもしれませんが、相性はぴったり。
コロナビール2:梅酒1ほどの割合がおすすめ。
梅酒の甘みと酸味がコロナビールの爽やかさをますます引き立ててくれ、癖になるおいしさ。
梅酒だけのときよりも甘みが和らいで飲みやすいので、梅酒が苦手という方でもこれなら呑めちゃうかも?
口当たりがよく飲みやすいのですが、お酒とお酒の組み合わせなのでアルコール度数がぐんと高くなります。
飲みすぎにはご注意を。